その後の畑の様子

その後の畑の様子です。
その後っていつの後?
春先の作付けが終わって一段落したころ、でしょうか。

夏野菜のトマト、ナス、キューリは長野県でも苗が出回っていますが、おじさんはまだ作付けしていません。
万が一、霜が降りたら、それらの夏野菜はアウトですし、また、畑の準備もできていないのです。
標高1300メートルの山小屋では朝晩ストーブを焚いています。
いつ霜注意報が出てもおかしくないのが5月の長野県なのです。

現在の畑は、春先に植えるキャベツ、長ネギ、ジャガイモなどの作付けがほぼ終わり、その発芽や苗の活着を待っているところです。

まず、ヤーコンの苗の様子です。
1株をあえて分割して植えたやつです。

定植3日後の苗は何とか生きていました。
葉もヘタってはいません。
このままなら大丈夫ではないでしょうか。
一日おきに様子を見ることにして今日は水やりをしました。

心配していたヤーコンの苗は今のところ大丈夫です。

冬越しの玉ねぎとニンニクは心配をよそに、猛烈に成長しつつあります。
このままの勢いなら収穫も大丈夫?
今月中にあと一回追肥します。
食害にもあわずに済んでいます。

玉ねぎです。このまま結球を待ちます。
ニンニクです。勢いがあります。

長ネギです。
水やりなし、肥料ナシですが、さすが丈夫な根っ子を持っています。
葉先が立ってきており、根の活着を示しています。
成長につれ土寄せしてゆく予定です。

長ネギは立ってきたらもう大丈夫。

キャベツの苗も今のところは何とか生きています。
キャベツについては、寒冷紗をかけた畝は一度も水やりをしていませんが苗は生きています。
路地の畝のものは畑に行くたびに水やりをしています。
定植10日後くらいに尿素を追肥予定です。

ジャガイモです。
発芽はまだです。
種芋が食害にあっています。
鹿がたまたま見つけて齧ってみただけならいいのですが、餌場になっていたのなら困ります。

鹿さんが掘り起こして齧った種芋です。

今日は、ハックルベリーや食用ほうずきなどの苗を定植しました。

食用ほうずきです。結構大きく木が育ちます。
ハックルベリーです。朝市にこの実が目当てのお客さんが来ます。

オカヒジキ、モロヘイヤも1株ずつ植えました。

オカヒジキです。暑さに強いのでぐんぐん伸びてほしいです。
風にそよぐモロヘイヤの苗。粘り気のある夏のスタミナ野菜です。

2年目のアスパラガスです。
細いながら数本の芽が出てきました。
このまま今年は涵養し、来年の初収穫に期待です!

アスパラのヒョロリとした芽です。

畑の所在地、長和町の気候は、暑い日が増えてきました。
晴天が続くと日照りが心配なのですが、1週間に1日は雨の日があるので、苗は助かっています。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

「その後の畑の様子」への2件のフィードバック

  1. こんなにたくさんの種類の野菜をそれなりの量を作ってどうするのだろうと思っていましたが、朝市に出すのですね。
    数年前までおふくろが野菜を手広く作っていて、その野菜を近くの公園(ひがしかぐら森林公園)で売っていたのを思い出しました。キャンプに来ていたお客さんと話をしながら売るのが楽しみだったようです。
    お客さんの喜ぶ顔を想像しながら作るのは励みになりますね。

    1. そうなのです。
      地域の朝市に出すのと、家族に送るのが楽しみなのです。
      また、今年は家内が自宅近くでやっている「ステーション」での委託販売も考えています。
      売れ残ったら、「ステーション」でのランチの材料に使ってもらいうかと・・・。
      コロナ騒ぎでどうなるかわかりませんが。
      とりあえずは収穫を目指して頑張っています。

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