ご近所立寄り湯めぐりVOL.5 下諏訪温泉郷・旦過の湯

下諏訪温泉郷というところがある。

もともと諏訪湖周辺は温泉が湧くので有名だった。
山小屋のリフォームに来てくれる大工さんは、昔諏訪で仕事があったときは温泉で手を洗って帰ってきたといっていた。手洗いの蛇口からも温泉が出ていたらしい。

その下諏訪温泉郷には銭湯方式の立寄り湯だけでも7軒ある。

立寄り湯・旦過の湯へ

立寄り湯としては新しい建物の旦過の湯。

諏訪大社秋宮から春宮方面へ少し行ったところ。
旧中山道に並行した坂道に面して建っている。

下諏訪財産区の管理運営というから、諏訪では昔からある温泉は、町の共有財産ということだ。

源泉の温度は56度とのこと。
冷泉もわいているのでブレンドして適温にしているらしい。

熱つーい!
そのわきにはさらに熱い浴槽があったりする。
卵もゆだる?ほどの温度!
さすがに誰も入っていなかった。

街の銭湯のようにタイルの壁画がかかっているのが目につく。
立寄り湯としては最高グレードの設備か?
財産区が管理するプライドがうかがえる。
入浴料230円。

なお、脱衣場のロッカーは100円が戻らないので、下足場のロッカーを使用するのがよさそう。
そちらは100円が戻ってくる。

菅野温泉も渋い

下諏訪温泉郷で、山小屋おじさんが他に入ったことがあるのは菅野温泉。
下諏訪町の中心部により近い立地なのだが案内図などはなく、たどり着くのが一苦労。

たどり着けばそこには50年前の街の銭湯もかくや!のレトロなスパ空間が展開されている。
玄関へのアプローチからして目くるめくような場所だ。
入浴料230円。

写真がなくてごめんなさい。

下諏訪温泉郷は諏訪大社下社に近く、参拝の前後に良し。
また国道20号線沿線に展開しているので、松本方面からの帰りにひと汗流すのに良し。
魅力的な温泉場があなたを待っている。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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