夏ミカンで作るマーマレード

山小舎おばさんが夏ミカンをもらってきました。
付き合いのある農家から数十個ももらったそうです。
その農家も処分に困ったのでしょう。
食べると、酸っぱいですがフレッシュな夏ミカン。
柑橘類が冬採れるのも関東ならではの恵みなのですが。

そこで夏ミカンをマーマレードに加工してみました。
使ったのは5個です。

ネットで作り方を調べたり、経験者にコツを聞いてみると、『苦みを抑えるために、皮の内側の白いワタを丁寧に取る』といわれました。
その前に皮のあく抜きを十分に行う必要もありそうです。

手間がかかりそうですが加工開始です。
先ずは夏ミカンの皮をむいてゆきます。
内側のワタはついたまま、皮を茹でて行きます。

30分くらい煮て柔らかくなった皮の内側をスプーンでそいで、ワタを取り去ります。
皮は千切りにしてグラニュー糖をまぶします。

実は袋から出して、種を取り、皮とともに鍋に入れて火にかけます。
アクを取りながらしばらく煮込み、とろみが出てきたら完成です。

若干の苦みと柑橘類の香り、何より採れたばかりのフレッシュさが香る手作りマーマレードができました。
ジャムの代わりに、また肉料理の味付けに使おうと思います。
スペアリブのつけダレにマーマレードを使うと絶品です。

まだまだ夏ミカンは残っています・・・。

2月の東京 雪が降る

寒い日が続いた2月の東京です。
朝起きて、ガスストーブをつけるときの室内の温度は、低い時で6度から8度です。
外には、霜が降り、氷さえ張っています。

節分の前後、東京に雪予報が出ました。
いつもの大げさな天気予報かとバカにしていました。
朝起きてみるとものの見事に雪景色でした。

毎年1度や2度は訪れる東京の雪です。
今回の降雪は割と本格的かもしれません。

路面は凍っていないので、自転車で外出もできるのが雪国との違いです。
が、そのぶん体にかかった雪は雨のようにジャンパーを濡らします。

孫に電話して、近くのグラウンドで雪だるまを作らないかといいましたが、用事があるといって断られました。

ママチャリ迷走記2026 品川街道をゆく

品川街道は、律令時代に始まる街道で、武蔵国府のある大國魂神社から品川・六郷付近までをつなげた道です。
現在も通り名が残り、調布市内では、ほぼ京王線に沿って甲州街道と並行して走っています。
現在の役どころは付近の住民の生活道路の位置づけでしょうか。

自宅在住の山小舎おじさんは、2月のある日、調布市民として親しみのある品川街道(品川通り、品川道)を府中までママチャリ走行してみました。

自宅のある柴崎から国分寺崖線を1段下がり、調布駅近辺から品川街道の旅をスタートします。
調布駅前には衆議院選挙の看板が建っています。
少し行った鶴川街道と京王線が交差するあたり、地下に潜った線路の跡地に鬼太郎公園があります。

この日の調布駅前
鬼太郎広場には子供たちが遊ぶ

京王線に沿って進むと西調布駅周辺です。
「黄昏にB級映画を観てた」という何とも言えないネーミングの、バーなのかカフェなのか、があります。
現在は閉店しているようです。

西調布には駅前に飲み屋を中心にした横丁があります。
スナックや食堂は思い思いの意匠を凝らしていて味があります。
閉まった店の後には新しい看板が掛かるなど世代交代中のようです。

西調布駅前の横丁
個性的な店が点在する

この付近はまた新選組の近藤勇ゆかりの地でもあります。
生家は別の場所ですが、若き日に技を鍛えた道場などがあったようです。

付近にある西光寺境内の近藤勇像

その先の飛田給はサッカースタジアムで有名な場所です。
この日も何かの催しがあるようで、朝から家族連れが三々五々詰めかけています。
東京オリンピック(1964年の)のマラソン折り返し地点でもあります。

味の素スタジアムへの歩道橋

品川街道を進みます。
府中市に入り畑が目立ってきます。

直売所
なんとビーツが植わっている

武蔵野台という駅の周辺にある「だんごの美好」は、太巻とだんごで近所に人気の店です。
太巻きは午前中には売り切れるほどです。
家族にも好評なのでよく買って帰ります。

武蔵野台の団子の美好
この日は太巻きとお好みパックをゲット

府中の品川道沿いの小学校の脇を通ります。
この学校には二之宮金次郎の像が残っています。
日露戦争に関する碑も。
付近には石材で作った倉庫が残っています。
素材は軟石といわれるものでしょうか。

二之宮金次郎像
軟石を使った倉庫

京王線多磨霊園駅周辺には、このあたりの中心です。
駅から少し行ったところには、是政の競艇場へとギャンブラーを運ぶ無料バスの発着場所があります。
府中は競馬場と競艇場を有する三多摩地区の悪所(ギャンブル場)の中心地でもあるのです。

多磨霊園駅
少し行ったところには、競艇場へのバスの発着所がある

競馬場への支線の出発駅・東府中を過ぎると賑やかになってきます。
高層マンションや商業ビルがひしめく府中のエリアです。
大國魂神社を中心に置き、律令時代から現代にいたるまで、武蔵野の中心として栄えてきた町です。

府中市内の銭湯
同・蕎麦屋
同・スナック

高層化してきた府中の商業シーンですが、路面店もまだ残っています。

大國魂神社を目指して進むケヤキ並木にぶつかると品川街道の旅の終焉です。

ケヤキ並木

いつも参拝客で賑わう大國魂神社です。

大國魂神社のご神木
菊のご紋章は国家神道時代の由緒を伝える
いつでも縁日のような賑わい

府中は、新宿から高井戸、布田と続く甲州街道の宿場があった場所でもあります。
高札場が残っています。

宿場の高札場あと
古い町並み

大宮八幡宮と武蔵野八幡宮

令和8年1月。
比較的近所の神社2か所ににお参りしました。

この日は杉並区の大宮八幡宮です。
自転車で井之頭通りを東に進んでゆきました。

京王線の永福駅を過ぎたあたりを方南町方面へ左折します。
住宅街の中に大宮八幡宮はありました。

大宮八幡宮の大鳥居

安全祈願のお祓いを受けようと自家用車が列をなしています。
三々五々、参拝者が絶えません。
地元の人に愛されている神社特有の、晴れがましさと暖かさに包まれた境内です。

安全祈願に列をなす車両
詰めかける参拝客たち

遅い初もうでの客、お宮参り、御朱印を求める人、何かの集まり、いろんな人が集う場所です。

本殿で祈願
門の立派なご紋章は、国家神道の場として戦前より由緒ある神社であることを示す

吉祥寺にある武蔵野八幡宮神社は、その前をそれこそ数えきれないくらい通っています。
これまで一度も参拝したことがありませんでしたが。

武蔵野八幡宮境内はひっそりとしている

この日も自転車で通りかかり、気にかかったので寄ってみました。

吉祥寺の雑多な雰囲気が、境内に入ったとたん遮断されます。
鳥居の袂には神田上水の源である井之頭の石碑があります。

井之頭の石碑が立つ

大宮八幡と異なり、参拝客はもちろん人気の少ない境内を進み、お参りします。

本殿を望む

思ったより歴史と静謐さを感じます。
ときどき御参りしたい神社です。

立派な作りの本殿

新春の靖国神社

東京へ戻ってきた、”半信州人”にして”旧道産子”の山小舎おじさんです。
自宅で過ごす2026の新春、お江戸ど真ん中の神保町を探索、靖国通りに沿って市ヶ谷まで歩くお約束の散歩コースをたどります。
この日は全く久しぶりに靖国神社に寄ってみました。

九段坂下から望む靖国神社の大鳥居。
近くによってもその巨大さに圧倒されます。
鳥居を潜ると幅の広い参道が伸びています。
神様への参拝路というよりは首都で催されるイベントの舞台に似つかわしい場所です。
凱旋門へと続くシャンゼリゼ通り、ベルリン勝利の塔へ続く直線路の日本版と言ったら言い過ぎでしょうね。

参拝客というよりは観光客というべき人々に交じって進むと、拝殿に近づきます。
ここまでくると神社らしい厳かさが漂います。
大きなカフェがあり、休憩する客の多さが観光地の明るさを醸し出してもいます。
落ちているごみもなく、インバウンドの参拝客のマナーがよいのが特筆されます。

境内の売店
奉納される清酒は全国から

拝殿で参拝。
奥の本殿?は撮影禁止とか。
玉ぐしをささげる政治家らが撮影されたりしたら困るのでしょうか?

菊のご紋章が輝く。
拝殿に並ぶ人々

右手にある遊蹴館という宝物?館には零線21型や彗星艦爆の復元機が展示されています。
桜花という特攻機も。
また未婚で散っていった特攻隊員に捧げる花嫁人形の展示も。
そう、ここ靖国神社は明治維新以来、国のために散っていった英霊を祀る神社なのです。
とはいっても戊辰戦争で薩長軍とたたかい破れた諸藩の武士たちの霊は祀られていないそうで、その点には納得いきませんが。

と言いつつ、小春日和の境内でコーヒーを飲んでベンチでひと時。

神保町の古書店で仕入れた古い映画雑誌をひもときます。
めくるたびに古紙の破片とともに、雑誌に含まれた時間がこぼれ出てゆくような何とも言えないひと時でした。

カフェにはテラスとベンチが
ベンチで50年代の「映画の友」「スクリーン」を開く

あけおめ ことよろ

2026年 あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いいたします。

元旦の初詣は近所の厳島神社(金子稲荷神社)へ

ということで、昨年12月中旬に、2025年の山小屋仕舞いを行い、東京の自宅で年越し中の山小舎おじさんです。

境内で焚火をする氏子さんたち

12月中は、毎日1~2時間の大掃除と午後からの自転車散歩。
散歩はいつもの定例コースのほか、東京ならではの景色を求めて神保町などを歩きました。
家族や孫たちとのクリスマスや年越しも賑やかに過ごしました。

厳島神社への参拝

昼間の時間、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻、吉祥寺、三鷹、国分寺などのコースを一回りすると、新しい自転車散歩コースにも事欠く2026年1月の日常になっています。
それでも年の瀬、正月と都市部ならではの賑わいを楽しみました。

吉祥寺のお寺で羽根つきをする人たち

天気は良いが、木枯らし吹きすさぶ東京の冬に、思わず感じる疎外感をあえて少しは自覚した方がよいのでしょうか。

同じく駒回しの少年たち

ママチャリ迷走記2025 改めての多摩川沿い

春爛漫の4月中旬。
久しぶりに多摩川の土手の上を、調布から立川までママチャリで走りました。

かつて興隆を誇った多摩川の砂利採取。唯一工場が多摩川原橋たもとに残る
鶴川街道は多摩川原橋を渡って川崎市多摩区へと続く

やや風があったものの、もはや寒くはありません。
桜も終わり春本番の気候です。

鶴川街道が渡る多摩川原橋の袂から土手のサイクリング道路に乗ります。
多摩川の河原は名も知れぬ雑草が黄色の花を咲かせています。

サイクリング道路を走り始める
右手は調布の部落といわれた地区。今ではキムチ工場、雑品会社など在日系の企業が見られる

平日のサイクリング道路は人通りも少なく、ジョギングする人、散歩する人のほかは、ロードバイクを走らせる人がたまに現れるくらいです。
このロードバイク、流行り出したころには集団で高速走行する人が多く、事故もたまに見ましたが、最近は集団走行はなくなり、やたらスピードを出す人も減ったように感じます。

府中に入った頃、巨大な排水門
かつて多摩川の行楽客目当ての売店があった場所
自転車マナーアップの幟がはためく

サイクリング道路は府中市に入り、しばらく市内を通過します。
名残の桜並木の下で人が休んでいます。
休日には人で賑わうバーベキュー場も平日はさすがに閑散としています。

葉桜の下で休む人
府中郷土の森公園近くのバーベキュー場

府中の多摩川沿いには、読売新聞、キューピーマヨネーズなど、大企業の支社や工場があります。
キューピーの工場は調布の仙川にありましたが、ここへ移転しました。

府中市内の高層マンション

京王線、JR南武線、中央自動車道などの高架下をくぐってサイクリング道路は続きます。

京王線の鉄橋。八王子方面から調布方面へ電車が走る
名所旧跡、渡し船の跡地などには案内版が建つ

しばらくは河川改修などの工事現場が続いていた多摩川ですが、だんだん本来の姿を現してきました。
たっぷりとした水量がとうとうと流れています。

パラソルの下で釣りをする人

国道20号線の日野橋近くで、サイクリング道路は途切れます。
ママチャリの馬力も途切れるころとなり、土手を下りて立川方面へと進路を替えてこの日の迷走を終えます。

サイクリング道路の終点。この先があるのか?

支那そば見聞録が移転のため閉店

つつじヶ丘駅前の見聞録が急に閉店していました。

シャッターの貼り紙を見ると、移転しますとあります。
貼り紙にはたくさんの寄せ書きがありました。
つつじヶ丘駅前の飲食店としては最古の部類らしく、30年ほどの歴史があったとのことです。

土地建物のオーナーの意向による閉店のようです。
おそらく再開発されるのでしょう、マンションに。

サラリーマン時代には飲んだ帰りに寄って、ビールと仕上げの支那そばを食べましたっけ。
いつまでもビールを飲んでいると、女将さんの視線が気になり、慌てて支那そばを注文したものです。
飲んだ後の支那そばのダシの味が忘れられない味でした.。

最後まで支那そばの値段は650円でした。
あっさりとしつつ、香り高いスープが、あまたのラーメン屋にありそうでないものでした。
その後も、山小舎から帰った時に何度も食べに行きました。

大将も女将さんもまだまだできるお歳です。
ぜひ移転先で続けてほしいものです。

彩ステーション 子供食堂

柴崎の彩ステーションでは、子ども食堂もやっています。

子ども食堂新聞が発刊されている

毎月第二水曜日に始めて2年になりました。
主催は上野原小学校のPTA会長だった40代の人。
賛同は彼の仲間を中心に、PTAの現役・OGのママさんたち。
毎月のメニューを決め、材料を調達するのも楽しみのようです。
開催後の反省会(飲み会)も。

山小舎おばさんの彩ステーションのかかわりは、場所提供や素材の入手、調理援助、おかしの提供などです。

この日の彩ステーション

この日のメニューはから揚げ丼。
20キロの鶏モモ肉を下味付けて揚げます。
タレに通してご飯の上へ。
ご飯にはでんぶや錦糸卵がかかっています。

当日昼頃にお邪魔すると、調理担当のママさんや彩サポーターが3名、下味をつけた鶏肉に粉をまぶし、また一升炊きの電気釜にお米をセットしたりしていました。

午前中から準備が始まる
午前中のキッチンでは3人のスタッフが大わらわ
午後、スタッフもそろいからあげ丼の仕上げ

毎回100~120食を用意。
子供100円、大人300円で販売し、毎回完売です。
5時から販売開始。
この日は既に販売開始を待つママさんがいました。

お弁当のほかに、お菓子などが付くのがお楽しみ。
この日はビニール袋に詰めあわされたお菓子のほか、市内の豆腐屋さんから差し入れられたおからのパック、ドーナツ屋さんから無償提供のドーナツなども配られました。

5時の開店を待つママさん
出来上がったからあげ丼が並ぶ
おまけのおからパックとおかゆパウチ

30代、40代のパパ、ママ世代のエネルギーと、それを目指して集まる同世代のママさんと子供たち。
いつもの数十倍の生命力があふれる彩ステーションでした。

お弁当を受け取るママさん、外に並ぶママさん
配るスタッフ
この日の彩ステーションのロビーには力強い絵がかかっていた

近所の桜散歩

4月初旬は真冬のような寒さでした。
待望の晴れ間となった日に近所を回って満開に近い桜を見てきました。

まずは自宅の裏手の通称・国有地へ。
出かけるときに通る場所でもあります。
ここでは毎年見事な桜が咲きます。
グランドからは蓮休みの子供たちの声が聞こえます。

「国有地」脇の桜
右手のグラウンドからは子供たちの歓声が聞こえる

続いて神代中学校の脇を通ってみます。
うちの子供たち三人が通った中学です。
最近は温暖化なのか、入学式の時期には散っていることが多かった桜ですが、今年は間に合いそうです。

神代中学構内のボタン桜
校庭脇の桜並木

国分寺崖線の坂を下ると野川周辺です。
野川沿いには桜が植えられており、毎年の花見ポイントになります。

野川の遊歩道を歩く人。菜の花が咲いている

この日は久しぶりの晴天で、散歩の人も多く見られました。

河川敷で遊ぶ姿は野川らしい

バーベキューなどの人出で埋まる、武蔵野市場近くの河川敷へ行ってみました。
平日のせいか、バーベキューをするグループは一組ほど。
ファミリーやママ友グループが三々五々シートを広げていました。

武蔵野市場付近の河川敷で花見をする人たち。雪柳も満開

今年も無事に花見の季節を迎えられました。