12月初旬です。
大雪注意の天気予報の朝、外を見ると朝焼けでした。
朝焼けはドイツ語で、モルゲンローテというそうです。
朝の赤色。
季節や気象を表す日本語の多さが語られますが、ドイツでも朝焼けという言葉があるのですね。
寒さ的には厳寒、という程でもありません。
いつも補助の暖房具として使っている、温風式灯油ストーブも早々に消して、薪ストーブだけにしても過ごせる室温です。
外は一夜にして真っ白の雪景色。
東の山すそからは青空が広がっています。
60代、第二の人生、田舎・時々都会暮らし
12月初旬です。
大雪注意の天気予報の朝、外を見ると朝焼けでした。
朝焼けはドイツ語で、モルゲンローテというそうです。
朝の赤色。
季節や気象を表す日本語の多さが語られますが、ドイツでも朝焼けという言葉があるのですね。
寒さ的には厳寒、という程でもありません。
いつも補助の暖房具として使っている、温風式灯油ストーブも早々に消して、薪ストーブだけにしても過ごせる室温です。
外は一夜にして真っ白の雪景色。
東の山すそからは青空が広がっています。
11月も下旬に差し掛かりました。
寒さが本格化しています。
朝起きて、屋根や外の景色が白くなっているのは、通常の風景となりました。
それでも、五輪久保でのフジの収穫は盛りです。
山小舎から下へ降りるとまた気候が違いますので、めげずにリンゴ園へバイトに向かいます。
出発前の軽トラは、フロントガラスが凍てついており、霜を削り、暖気運転とワイパーで霜を溶かすのが一苦労です。
干し柿は、だいぶ柔らかくなりました。
柔らかく仕上げるために手で揉みます。
黒ずんできて、軽くなった柿は干しあがりが間近です。
室内ではストーブ全開です。
五輪久保でのリンゴ摘みバイトの帰り、境内の紅葉が見事なお寺の前を通ります。
津金寺というお寺です。
当ブログでも紹介したことがあるお寺です。
まずは紅葉が目を引きます。
山門からは佐久盆地と浅間連峰が望めます。
本堂の前には散ったイチョウの葉が黄色い絨毯となっています。
今年は紅葉の時期が遅いような気がします。
すでに11月中旬。
平地でも朝晩の寒さが厳しくなってきます。
貴重な紅葉の時期です。
11月中旬に近づき、山小舎周辺は急に寒くなりだしました。
初雪がちらついた翌日は、朝、霜が降りていました。
何やら本格的な霜でした。
山小舎のベランダに置いてある、玉ねぎなどの野菜が凍るほどではありません。
戸外の水道栓もまだ落とさなくてもいいでしょう。
ただ日が暮れて来たり、夜間、あるいは朝一番の山小舎内部が寒くてしょうがありません。
薪ストーブ全開で焚くとともに、室内の防寒を考えなます。
まず、1階から2階への吹き抜け部分を塞ぎました。
夏の間の採光のために数年前に開けた吹き抜けは、冬を迎える前にベニヤでふさぐのが、寒い季節の恒例です。
今年は11月中旬に行いました。
本格的な冬になると、例えば野菜を室内で保存していても凍ってしまいます。
長期不在時は、水道を落とすだけでなく、トイレタンクや浴室の水回りに不凍液を入れておくなどの管理もしなければなりません。
室内の防寒では、階段や洗面所への通路をビニールで塞ぐなどの対応も必要となります。
昼間は晴天だと小春日和になる今の季節は、最後の戸外作業の稼ぎ時です。
冬に向けての山小舎管理とともに、薪割り、畑作業を終わらせなければなりません。
初雪が降りました。
10月中は、暖かい日は半袖でも戸外で作業できたくらいの今年の姫木平ですが、さすがに11月の声を聞いて外気がピリッとしてきました。
日が暮れると、ストーブをガンガン焚いても寒さがひたひた押し寄せる日がやってきました。
ある日の朝、屋根にうっすら雪が積もっていました。
積もるほどではなく、薄く張り付いたというか、さらっと積もった雪でした。
陽が射すとなくなる雪だと思って、すぐ外に出て撮影しました。
日陰や室内は凍えるような寒さですが、日差しはまだ明るさを保っています。
暖かい日はまだまだ外で作業ができます。
10月下旬、姫木別荘地の標高地点では紅葉と落葉の真っ盛りとなっています。
この日は畑の帰りに和田峠の麓の男女倉地区にある黒曜の水という湧水を組むために回り道をして帰りました。男女倉までは中山道を通り、底から山小舎までは、鷹山経由で帰りました。
鷹山線の沿道には紅葉の風景が広がっていました。
姫木に入ってからも紅葉は続きます。
姫木別荘地内の道路にはミズナラなどの落葉が降り積もっています。
もうすぐ別荘地内は、カラマツも含めて葉っぱという葉っぱを落とし切り、紅葉も終わって冬を迎えるばかりの風景となります。
令和6年も、10月20日を過ぎました。
8月のお盆を過ぎると、例年秋風が吹き始めていた、標高1500メートル近くの山小舎周辺ですが、今年は10月に入っても生暖かい日が続き、朝起きると寒気のため窓を開ける日が続きました。
とはいっても、10月になると夜には気温が下がり、窓を閉めてストーブで暖を取る時期です。
昨夜は急激に冷えて、少々の暖房では室内も肌寒く、窓を開けるどころか、二階への吹き通しを閉めたくなるほどでした。
そして今朝は霧があたりに立ち込めていました。
まるで「高原の朝」のような光景です。
郷の天気予報は晴れなので、日差しとともに霧は引いてゆきます。
天気が良いと、洗濯物を干せますし、何より外での作業ができます。
つい先日までは、薪割りなどの重作業では半袖になっていた山小舎周辺も、これからは長袖でなくては風の冷たさに耐えられなくなり、やがてヤッケを着なければ外に出られなくなるのです。
いつの間にか、ミズナラが落葉し、モミジなどが紅葉してきました。
今年も蓼科山に登りました。
今年は大河原峠コースに初挑戦です。
来年あたり孫たちと登る時のコースの下見を兼ねました。
秋晴れの平日、8時に軽トラで山小舎を出発し、蓼科山7合目登山口を過ぎて林道を進み、8時45分に大河峠駐車場に到着。
すでに8割方満車です。
案内板で登山道を確認し出発です。
今日の予定は山小舎のある将軍平までです。
山頂まで行くと帰りの体力の自信がなかったこともあります。
ゴロゴロとした石畳の登山道を進みます。
大河原峠コースの登山道はあまり歩きやすくはありません。
結構斜度がある割には、敷石が動いたりします。
健脚の人には関係ないでしょうが、足腰が弱ってきた年代には応えます。
登山道は雨の際には水が流れる場所に設置されているのか、土のままにしておくと道が流失してしまうので、掘れた地形の底に石を配置して作られています。
やがて傾斜が緩やかな尾根道となります。
白く立ち枯れた木々が現れてびっくりします。
道東の野付半島のトドワラのような風景です。
一か所だけではなく何か所も同様な風景が続きます。
やがて「トドワラ」の背後に蓼科山の山頂が見えてきました。
歩き疲れてきたころ下り坂となり、人の声が聞こえてきて将軍平に着きます。
三々五々登山客が休んでいます。
7合目登山口から登ってくる人が圧倒的に多い印象です。
山小舎に入って休みます。
この日の山小舎の管理人は女性でした。
雨水を使ったホットコーヒーを注文。
値段は去年の650円?から700円に上がっていました。
山小舎は11月初旬の連休まで営業とのこと。
小学校の遠足があるか?と管理人にきくと、よくあるとの返事。
最初に登った時に佐久穂の小学校一行と一緒になったことを思い出しました。
一休みしたら下山開始。
これからが大変でした。
下りが急になると足腰がこわばって動かないのです。
これまでは多少膝などがカクカクしても、歩き続けられていたのですが、足が出ないというか筋肉が体を支えられないというか。
これはまずいなあと思いながら滑らないように休みながら、そろりそろりと足を出しながら下りました。
後で姫木管理事務所の登山が趣味の人に聞くと「足が動かなくなるのは水の不足。カロリーも」とのこと。
年齢による衰えばかりではなく、水分と栄養の不足があったようです。
確かにペットボトル半分ほどの給水と、昼食など食事がないままの登山でした。
肝心の大河原峠コースですが、聞いていたよりは急なところもあり、歩きやすくはなかったことと、景色、雰囲気はどこにでもある登山道という印象でした。
神社の境内然とした雰囲気が漂う7合目コースの特色はなく、特に大河原峠コースを選択する意味はないな、と思いました。
来年、孫たちと登るとして、水と食料を適度に摂りつつ、7合目登山口コースを使うことにしたいと思います。
令和6年の夏は、東京では梅雨明け以前に真夏日が続いたりと酷暑の様相を呈しています。
標高1400メートル以上の山小舎でも、7月中旬になって、30度以上の真夏日に襲われています。
今月になって毎週1回以上を草苅バイトに出ている山小舎おじさん。
猛暑日に当たると、日陰はいいのですが、日向での作業は強烈です。
30分から40分に1回の休憩があり、平均年齢70歳のバイト仲間たちは気を使ってもらえるのですが、それでも体力が消耗しダメージを食らいます。
山小舎おじさんはある時、午後になってから、熱がこもって気分が悪くなりそうでした。
つなぎを着ての仕事なので、暑さが逃げないのです。
それでも体力があるうちはいいのですが、午後になると体がギブアップしそうになる時があるのです。
先日も別のバイト仲間が苦しさを訴え、休憩してました。
バイト休みのこの日も真夏日です。
客用の布団や、ダイニングの椅子のソファーを、ぎらぎらの日光に当て乾かします。
バイト用のつなぎ服も干します。
30年以上住んでいる人によると、かつては「シーツが1日で乾かなかった」ほどの姫木も、温暖化の影響なのか真夏日に襲われるようにもなりました。
洗濯ものや、布団干し、これからシーズンの梅の土用干し、薪の乾燥などには都合がよいのですが、山小舎がこれだけ暑いと、平地の畑などの暑さはとんでもないことになっているので行動が制限されます。
山小舎周辺でも直射日光下での作業は気が進みません。
午後2時を過ぎるとひんやりした風が吹き始め、日暮れから翌朝までは涼しいことが救いです。
5月9日に雪が降りました。
朝起きたらまさかの光景が目の前に広がっていました。
今は5月です。
GWには夏のような日差しがあったばかりです。
ここ2,3日は肌寒く、雨がちな天気でしたが、振れ幅が大きすぎます。
さすがにべちゃべちゃのみぞれのような雪です。
おそらく麓の集落では雪ではなくて雨が降っているのでしょう。
雪は標高1500メートル限定のことだと思います。
それにしても・・・。
昼前に陽が射し始めました。
あっという間に雪は溶け去りました。
今年の気候っていったい・・・。