3月の彩ステーション

山小舎おばさんが、調布市柴崎の商店街の空事務所で主宰してから7年目の彩ステーション。
『みんなの居場所』をモットーに日々活動しています。

この日のトークイベント風景

定例の活動内容は、健康マージャン、十筋体操、ピアノでハモろう会、ギターで歌おう会、談論風発の会、ランチの会など近所の主にご老人たちを対象にしたものから、月一回の子ども食堂、お結びカフェ、寺子屋の会など。

不定期で落語、アクロバットなどの公演。
認知症などを対象とした専門家の集まりや、介護学生の実習場所、施設の子供たちの作品展覧会などなどしての活動も。

集まってくるのは近所のご老人から、専門家、学生、子供たちとママさんなど。
催し物をリードするのは、アクロバットのプロや、ピアノの先生、落語の真打、有志の方々など。
裏方にはベテランの主婦らがキッチンで大車輪。
子ども食堂は小学校PTAのパパとママが主催。

ときどきは日本人の夫と暮らす外国人女性(グアテマラ、パラグアイ、イランなど)が出身国の話題と料理で夕べの会を開いたり、仲間を集めてパーテイしたり。

コロナで中断する前には『カフェ彩』として持ち込み自由、ワンプレーと500円のアルコールOKのカフェ(18時から21時)が開かれたこともありました。

中には、ドイツに住むピアニストやアメリカに住む織物の専門家なども。
この日はグアテマラ織りの専門家が講演会を開くというので聞きに行きました。

トークイベント開催のちらし。3月は落語も開かれる

この方は上野原小学校と神代中学卒のバリバリの地元出身。
海外放浪の末、中米グアテマラに魅せられ通うことしばし。
織りのもなどを日本に紹介したり、即売したり、講演したりしています。

小林愛子さんの自己紹介パンフ

集まった近所のご高齢を前に、グアテマラで出会った織物のすばらしさ、その文化的、技術的意味などを解説していました。
話題は世界情勢を地理的にも時間的にも縦横無尽に飛び回り、特に今のアメリカの国際的政治情勢の危うさを肌身実感として訴えていました。

小林愛子さん
グアテマラ織りのバック

こういった突拍子もない活動に出会えるのが彩ステーションに凄いところです。

ママチャリ迷走記2026 三多摩の桜を満喫

3月下旬の東京三多摩地区。
桜が満開になりました。
ママチャリで出発します。

神代植物公園北側のバス通りを通ります。
かつてこの通りは、バスの屋根に触れそうなくらいに桜の枝が垂れ下がっていました。

深大寺五差路付近のお花見
神代植物公園北側の桜並木

三鷹の深大寺地区の畑の間を通り、天文台通りに出て北上、東八道路に出ます。

三鷹市深大寺の農家の桜古木

東八道路に分断された野川公園は人々が三々五々散歩しています。
ここから、桜の名所である小金井の上水路沿いの土手と小金井公園を目指します。

野川公園
小金井の御寺の境内も満開
中学のグラウンド

小金井の、玉川上水付近に来ると、どんどん公園を目指している人々がいます。

玉川上水土手に建つ小金井桜の碑
玉川上水上から見る桜並木

小金井公園では桜祭りという催しが行われていました。
桜も見事ですが、屋台の列と人の熱気、そして伝統のお花見の光景に圧倒されます。

伝統の花見風景。この熱気を見よ

令和8年の東京のお花見も無事行われました。

自宅の庭のフェンス修復で DIY!

隣家との間の庭のフェンスにはツタを絡ませています。
伸びたツタを剪定していると、木製のフェンスが傷んで腐っているのを発見しました。
既に設置から20年以上経過したフェンスです。
取り換えが必要です。

ツタが生い茂った庭

先ずはフェンスに這わせているツタを根元から切ってゆきます。
現れたフェンスを取り除きます。
ボロボロの腐った木材です。
LLサイズのゴミ袋タップリ3袋の木材ゴミとなってフェンスが撤去されました。

ツタをカットし木製フェンスを撤去する

ホームセンターに行って新しい木製フェンスを探します。
今度は高さが60センチのものにします。
木製フェンスを抱える、幅4センチほどの四角柱の垂木を選びます。
垂木は長さにカットして、紙やすりで表面を削ってから防腐塗装をします。

垂木にやすりをかける
防腐塗装をする
乾かす

塗装が乾いたら組み立てます。
垂木を、もともと庭に設置されている金具のフェンスに拘束具で固定します。
そして木製フェンスを取り付けてゆきます。
垂木と木製フェンスは針金でも固定します。

垂木とフェンスを組み立てて固定する

20何年ぶりに隣家との間のフェンスが新しくなりました。

自宅の網戸修復で DIY!

自宅の二階ベランダの網戸がベロンと剥がれています。
夏前に修繕します。

破れた網戸

まずはホームセンターで資材と道具を購入します。
資材としては、網と端を押さえるゴム。
道具としては、ゴムを押さえるローラーと専用のカッターです。
専用の道具があると初めての作業でもうまくゆきます。

剥がれた網戸をゴムごと外します。
埃とともに外れてゆきます。
古いゴムは劣化しているので廃棄します。

網をあてがい、仮止めして長さで切ります。
テンションを取りながら、新しいゴムをあてがい、専用のローラーでゴムを押し込んでゆきます。
この時にたわみや、ゆがみができなければ張替え作業は成功です。

網を仮り止めする
ゴムで止めてゆく。専用のローラーが仕事をしてくれる
ゴムで押さえる際にはゆがみやたわみが出ないようにする

網の余計な部分をカッターで切り離します。
専用のカッターがあればうまくできます。

網の余分な部分をカッターでカット

網戸の張替えができました。

出来上がり

自宅の庭木剪定でDIY!

自宅に庭木を剪定しました。

ほったらかしのままだった庭。
モクレンやナンジャモンジャの木、梅の切り株などが雑然と植わっています。
冬枯れの今が剪定の時期です。

家人より伐採の指示があったモクレンとナンジャモンジャを切ります。
のこぎりで切るのは大変です。
木に刃がはさまります。
その上、切り株が長く残ってしまいます。
表の立木は幹が太すぎて剪定すらできません。

のこぎりで伐採した後のモクレンの切り株
玄関前の立木

バッテリー式ハンデイソーを買うことにしました。
近くの販売店で、本体とバッテリーを購入します。
バッテリーを充電し、チェーンソーオイルを充填して試運転します。
のこぎりとは比べものにならない性能が期待できます。

ハンデイソー本体
バッテリーと充電器
オイルの忘れずに用意する

まずは伐採したモクレンの切り株を地上すれすれの位置でカットします。
昔切った梅の切り株や、夏に伸びすぎる庭木を切ってゆきます。
手切りとは比べ物にならない仕事の早さです。

モクレンの切り株もこの通り
古い梅の切り株も根元からバッサリ
ついでにほかの場所も手入れする

ハンデイそーは、無理な使い方をすると、エンストしたり、チェーンが緩んだり外れたりします。
エンジン式チェーンソーと同じ原理の機械ですので慌てないで対応します。

1日置いて、玄関わきの太い庭木の選定です。
毎年、電線にかかりそうなくらい伸びた枝を枝切ばさみで剪定している木です。
ハンデイソーで幹ごとバッサリと対処できそうです。
脚立を持ってきて、隣家に声掛けし車を移動してもらいます。

玄関前の立木には脚立を用意

太い幹2か所をカットします。
体に当たるとダメージがありそうな太くて重い幹です。
切った後の処理も手間がかかります。
山小舎のようにそこらへんに放っておくわけにもいきません。

太い幹ごとバッサリ
散らばった葉っぱやおがくずを掃除
剪定後の立木

木が死なない程度に選定したつもりですが果たしてこの夏はどうなっているでしょう。

ママチャリ迷走記2026 鍋谷横丁から妙法寺まで

さて東京でママチャリで迷走している山小舎おじさん。
この日は路線バスで通った鍋谷横丁が忘れられずママチャリで再訪しました。

青梅街道沿いに展開する昭和っぽい商店街の鍋谷横丁。
環状7号線と青梅街道が交差する高円寺陸橋から、新宿方面に行ったところにあります。

調布の自宅を出発した山小屋おじさんは春の風に吹かれつつ、五日市街道に出てひたすらママチャリで東上しました。
吉祥寺から中野行きのバスルートの踏襲です。

環状8号線で五日市街道に出る
善福寺川を越えて五日市街道を東上する

やがて五日市街道は青梅街道に合流(交差か?)します。
あたりはすっかり賑やかな街です。

青梅街道に出る
青梅街道を走り環状7号線を越える

レトロなアーケードが見えてきました。
地下鉄駅を中心とした商店街が鍋谷横丁です。

飲食店が軒を連ねる一角があります。
下町にあるような昭和な飲食店が並んでいます。
昼間からやっている焼きトン屋、街に溶け込んでいるエスニックの人々。
混とんとした東京の近未来図です。

鍋谷横丁の一角
昼間から煙が立ち上る
エスニック濃度は濃い
お寺の仏舎利もエスニック!

交差点を渡ると鍋谷横丁の古くからの路面店が残っています。
町の歴史の案内板を見ると、横丁が江戸時代からあり、妙法寺というお寺の参道だったことがわかります。
長野の善光寺のおひざ元に、飲み屋街と赤線が広がっていたように、伊勢神宮の参道が”精進落とし”の場であったように、鍋谷横丁が”聖と賤”が交差する場であったことがうかがえます。

この際、妙法寺まで参道をたどってみましょう。
帰る方向でもあるし。

妙法寺参道方面

鍋谷横丁から環7方面へ向かいます。
参道は整備されているわけではなく、街に溶け込んでいるため正確なルートはわかりません。

神田川にぶち当たったので川沿いに西へ向かいます。
そのうち立正佼成会の大聖堂が見えてきました。

途中にそびえる立正佼成会大聖堂の威容

環状7号線に出たので妙法寺の場所を確認すると北方向に戻るとあります。
戻ってみると『和田帝釈天通り』というアーケードがありました。
東京にはいろいろなところがあるものです。
通りに入ってみるとささやかですが味のあるお寺がありました。
この商店街が妙法寺参道だったようです。

和田彫り帝釈天は参道沿いにある

妙法寺はすぐです。
閑散とした商店街を過ぎると、静寂に包まれた仏閣がありました。
広大な敷地を持つ妙法寺です。
人気の少ない境内で御参りします。
いい雰囲気のお寺なのに人気が少ないのは、単に観光地化されていないからだと思われます。

妙法寺に到着
山門をくぐり本堂にお参り
広い境内の妙法寺

45年前にインドの旧カルカッタを訪れたときに、持参した「地球の歩き方」の情報に、カルカッタで活動する『日本山妙法寺』の記載がありました。
行ってみると、インドのほかの公共機関と同様に、お寺は囲いと施錠で人払いされており、中に入ることはできませんでした。
日本人僧侶などの姿も見えませんでした。
『日本山妙法寺』が環7沿いの日蓮宗妙法寺の支所なのか、あるいは何か関係があるのかはわかりません。

帰り道は遠いのですがのんびりと自転車を漕いで春のママチャリ旅を終えました。

ひな祭りのちらし寿司

今年も3月3日になりました。
ひな祭りです。
孫娘にちらし寿司を作って持ってゆきました。

ちらしずしのキモは具の炊き上がり具合です。
シイタケ、干瓢のほか油揚げ、ニンジン、ゴボウなどの具材をちょうどよく味付けして炊き上げることです。

前夜に干しシイタケを水に漬けておきます。
翌日、その戻し汁で具材を炊いてゆきます、昆布を加えてもいいでしょう。
砂糖、酒、みりん、しょうゆで味付けします。
隠し味に、塩麴を加えます。
濃い目に仕上げるのがコツです。

長めに炊いて具材に味を染み込ませます。
その間に酢飯を作ります。

お米が炊き上がったら、寿司桶に移します

研いでから1時間ほど浸水させたお米に、コンブ一切れと酒を少々入れて炊き上げます。
炊きあがったら寿司桶にあけ、すし酢をかけながらほぐしてゆきます。
すし酢は甘めにします。
酢に砂糖を溶かし込んで作りますが、隠し味に塩麴とダシの素を加えてすし酢とします。
照りが出ておいしそうなすし飯になります。

すし酢を混ぜて冷まします

粗熱が取れたら具材を混ぜ込みます。
汁気を軽く絞りつつ、具材をすし飯の上にちらし、ヘラで切るように混ぜてゆきます。

軽く煮汁を絞った具材を混ぜ込みます
パックに詰めて

ちらし寿司本体の完成です。

錦糸卵をちらし、でんぶを散らします。
食べる寸前に海苔の細切りもちらします。

今回のちらしずしも孫たちに好評でした。

この日はお稲荷さんも作りました

東京ローカル路線バスの旅・リターンズ 調布~新宿の巻

数年前の本ブログで紹介した路線バスの旅・調布→新宿コース。
京王線に沿ってのルートが、桜上水でストップしたのが前回でした。
今回は、三鷹周りの中央線沿いのルートでのリベンジです。
さて首尾はいかに。

調布市内の自宅付近の停留所から三鷹駅行きの小田急バスに乗ります。
午後の出発ですが、事態をナメたわけではありません。
うまくいくのなら、短時間で勝負がつくはずです。

最寄りのバス停から旅の開始
三鷹駅行きに乗車

三鷹について早くも壁にぶち当たりました。
南口からは主に調布、府中方面にバスが出ています。
ならばと北口に行くと、そこからは西武新宿線の柳沢、東伏見など、また中央線の武蔵境周辺へのルートばかりなのです。
早くも脱落か?
そこで見つけたのがコミュニテイバスによる吉祥寺へのルート。
これしかありません。
発車までの20分で腹ごしらえです。

三鷹には総武線も止まる
駅の立そばをかっ込む
三鷹駅北口からコミュニテイバスに乗車

コミュニテイバスはアットホームなムードの中、井之頭公園に沿って東上し、吉祥寺駅北口に着きます。
さあここからは?
偶然、中野行きの関東バスが目に入りました。
距離を稼げそうです、発車間際に駆け込みます。

吉祥寺駅前

満員の関東バスは五日市街道をひたすら東上します。
環状8号線を横切り、徐々に住宅街から商店街の雰囲気に代わってゆく街並みを進んでゆきます。
五日市街道は青梅街道に合流しました。
40分ほども走り、環状7号線を横切ります。

広い青梅街道の停留所を眺めていると、都営バスの新宿行の表示が目に入りました。
慌てて下車です。
青梅街道で新宿行きに乗り継げそうです。

青梅街道の都営バス停留所
都営バス新宿行きに乗車

やってきた都営バス新宿西口行は、広い青梅街道をビュンビュン飛ばします。
鍋屋横丁、中野坂上、山手通りと過ぎ、やがて都心の高層ビル街が目に入ってきます。
生活圏から通勤圏への転換です。

新宿に到着
新宿駅西口

夕方前には新宿に到着、本日の目標を達成です。

2月の高幡不動

節分の後の高幡不動へ行ってきました。
京王線沿いにありながら行ったことがなく、多摩動物公園への乗り換えで駅を利用したことがあるだけでした。

駅舎内の立食い蕎麦

特急が停まる近代的な高幡不動駅に降り立ちます。
最近の例にもれず、駅ビル化した立派な駅舎です。

駅前に立つと高幡不動への参道を示す鳥居が目に入ります。

参道の入り口

短めの参道をたどります。
平日とはいえ、三々五々の参拝客がいます。
大規模な神社仏閣につきものの観光客のようです。
インバウンドは目立ちませんでした。

参道の店のシャッターには近藤勇のイラストが

山門を抜けると広い境内が待っています。
線香の煙を浴びて早速の御参りです。

見渡すと、宝物館のあるお堂や、由緒ある人物を祀った社が境内に点在しています。
五重塔もあります。
神仏分離と廃仏毀釈の時代を乗り切った、三多摩有数の仏閣ともいうべき施設のようです。

豆まきをしたタレントの名が記された鳥居
山門
山門を潜った先の境内風景

宝物館には、高幡不動と地域の歴史のほかに、近世の土方歳三に関する資料が展示されていて見ごたえがありました。

宝物館があるお堂
五重塔
境内の弘法大師を祀るお堂

地元日野市の英雄である土方については、銅像も建っておりました。

土方歳三像

天気に恵まれた高幡不動尊の御参りでした。

家内安全のお札をもらう

夏ミカンで作るマーマレード

山小舎おばさんが夏ミカンをもらってきました。
付き合いのある農家から数十個ももらったそうです。
その農家も処分に困ったのでしょう。

食べると、酸っぱいですがフレッシュな夏ミカン。
柑橘類が冬採れるのも関東ならではの恵みなのですが。

皮をむいてゆでる

そこで夏ミカンをマーマレードに加工してみました。
使ったのは5個です。

ネットで作り方を調べたり、経験者にコツを聞いてみると、『苦みを抑えるために、皮の内側の白いワタを丁寧に取るのがポイント』といわれました。
その前に皮のあく抜きを十分に行う必要もありそうです。

実の入った房を取り分ける

手間がかかりそうですが加工開始です。
先ずは夏ミカンの皮をむいてゆきます。
内側のワタはついたまま、皮を茹でて行きます。

30分くらい煮て柔らかくなった皮の内側をスプーンでこそげて、ワタを取り去ります。
ワタを取った皮は千切りにしてグラニュー糖をまぶします。

ゆであがった川の内側をこそげ取る

実は袋から出して、種を取り、皮とともに鍋に入れて火にかけます。
アクを取りながらしばらく煮込み、とろみが出てきたら完成です。

皮を千切りに
川にグラニュー糖をまぶす

若干の苦みと柑橘類の香り、何より採れたばかりのフレッシュさが香る手作りマーマレードができました。
ジャムの代わりに、また肉料理の味付けに使おうと思います。
スペアリブのつけダレにマーマレードを使うと絶品です。

実とともに煮詰める

まだまだ夏ミカンは残っています・・・。

煮沸した瓶に詰め、抜気して出来上がり