札幌の南隣の北広島市に、プロ野球日本ハムの本拠地球場がオープンしたのは昨年でした。
大リーグのボールパークを参考にした日本初の球場ということで、テレビに映ると注目していました。
山小舎おじさんの両親らが眠る北海道の地には結婚以降も毎年墓参りに訪れています。
令和令和6年の今年も、墓参りを兼ねた北海道ツアーを予定していました。
今年は孫一家もツアーに参加するとのことで、山小舎滞在に続いての一大行事となります。
ただし山小舎おじさんたちは一日早く北海道に到着し、帰りも一日早くなります。
山小舎おじさん一行が到着したその日に、エスコンフィールドに行くことになりました。
企画は我が家の次男坊、墓参りには良く参加してくれます。
当日は日ハムとロッテのナイターも行われるとのこと。
入場券などをネットで用意してくれました。
当日は雨の北海道。
レンタカーを借りて千歳から北広島まで行きました。
エスコンフィールドの駐車場に入ります。
入場券を持っていて、車のナンバーをネットで登録した人は自動で駐車場のゲートが開くシステムです。
巨大なボールパークの建物に入ります。
ショップを抜けてフィールドを望む通路に出ます。
既にライトアップされた天然芝が輝いて見えます。
試合観戦のための入場は夕方ですが、それ以外の入場者はこの時間でも球場に入れるようです。
食べ物を売っている場所も試合前ながらかなり開いています。
試合を見る人は14時半から16時まで球場の外に出なければなりません。
雨に中、近くのカフェなどに駆け込みます。
時間が持たないのでレンタカーに乘って待ちます。
駐車場の車の中には結構な人が残っていて試合開始を待っています。
さあ、試合開始。
うるさいくらいに巨大な二つのビジョンから映像と音が流れ続けています。
ファイターズの出場選手の紹介や、ファイターズガールの球場内のリポートの様子が映し出されます。
山小舎おじさんもクラフトビールの店に並んで、ビールとつまみ(北海道名物のザンギなど)を用意し座席に陣取ります。
球場内の買い物はすべてデジタルです。
カードは使えます。
ビールの売り子さんからも現金では買えません。
試合は残念ながら盛り上がりに欠けたまま日本ハムの負けとなってしまいました。
それでも現場の迫力につられて8回くらいまで観戦しました。
ロッテ側のスタンドだったのですが、3階席のロッテ応援団の盛り上がりがすごかったでした。
ファーターズガールのキツネダンスも生で見れました。
この日は浴衣ヴァージョンでの踊りでした。
その日は新札幌のホテルに泊まりました。
翌日更に続きがあります。
エスコンフィールドの球場案内ツアーに参加したのです。
約1時間ほど、ファーターズガールが参加者を球場内を案内してくれるというツアーです。
ベンチやフィールドに降り立つことができるというツアーで参加した甲斐がありました。
天然芝は午前中から手入れしていました。
フィールドに敷き詰められている赤い土は、富士山の溶岩を砕いたものとのことでした。
新庄監督専用のベンチにも座ることができました。
とにかく新しく、使いやすく、ゲームは見やすく、サービス精神旺盛な施設でした。
北海道らしく、因習にとらわれずに時代の先端にキャッチアップしようとする心が感じられました。