土台調整で DIY!

山小舎には母屋に増設された出部屋があります。
古民家の柱と梁で組み立てられた母屋は、しっかりした土台の上に立っています。
一方、出部屋と玄関、外物置、ベランダは母屋の土台の外に増設されています。
出部屋と玄関の土台はホームセンターで売っているような簡易な土台の上に立っています。

ベランダは風雨にさらされている柱を防水防腐処理をするとともに、必要に応じて補強しています。
玄関と出部屋では、リフォーム時に密閉性の強いサッシを入れたのですが、土台の地盤沈下が起こりました。
心配していた通りでした。

玄関のサッシが閉まりづらくなった時には、木製の角材を多数使ってサッシを支え直すようにしました。
この度、出部屋のサッシも閉まりづらくなったので、既存の土台の高さの調整を行おうと思いました。

最近では、出部屋のサッシはぴったりと閉まらず、鍵がかかりづらくなっていました。
サッシの重みで土台が下がり、閉めてもサッシの下側に隙間ができる状態になっていたのです。

出部屋とサッシ

バイト仲間にDIY上等の先輩がいるので、その先輩の山小舎来訪の折に相談してみました。
出部屋の土台(サッシの合わせ目を支える場所)に板を挟んで、土台の高さを上げてみようということになりました。

ジャッキがあったので、当該する土台の近くに設置します。
ジャッキを回す棒がないので軽トラの備品から調達します。

山小舎おじさんは自分の軽トラにジャッキと棒が設置されていることも、取り出し方も知りませんでした。
先輩は軽トラのシートを開けて、ジャッキと棒を取り出しました。

ジャッキを軒下に備え付けてアップしてみます。
サッシを閉めてみて、ちょうど良い高さになるように板を差し込みます。

隙間に差し込む板の厚さは、6ミリとか7ミリ。
それらの厚さの板とノギスを、自分の別荘に取りに帰ってくれた先輩でした。

とりあえずジャッキ1基を使って土台を上げてみる

結局、先輩におんぶに抱っこ。
ジャッキを2台使い、厚さ7ミリの板を差し込んで土台の調整を終えました。

おかげさまで、地盤沈下は改善され、サッシの戸締りについては問題ないくらいにはなりましたが、それでもサッシの下の方が開き気味なのは変わりませんでした。
出部屋の土台そのものの弱さに起因しているとしか思えません。

土台調整にはジャッキの力とミリ単位の隙間調整が必要

後日、自分でもう1基土台を作ってサッシを支える高さを再調整してみることにしました。
1基の土台で不十分なら、2基で支えてみようというものです。

先輩からは、プラスチック製で高さが調整できる簡易土台がホームセンターに売っているという情報を後日いただきました。
何から何までお世話になり感謝しております。

土留め補強でDIY!

裏の小川と山小舎の間を流れる小川の岸に設置した、土留めを補強しました。

2年前から始めた小川の護岸作業。
杭を打ち込み、カラマツの丸太を渡した土留めを3基作ってありました。

シーズン初めに山小舎の周りを点検したときに、丸太を固定する針金が細くて緩んでいることと、丸太を支える杭が弱いことに気が付きました。

手が空いた時に補強作業をしました。

補強用の杭については、去年のうちにホームセンターで2本購入し、防腐対策として焼きを入れ、ケミソート塗料を塗っておいたものが軒下にあります。
これは将来設置予定の4基目の新規土留め用に、と用意していたものですが、既存の3基の補強に転用することにします。

用意してあった防腐加工済みの杭2本を使用

丸太の縛りについては、弱い部分に太めの針金を重ねて使って、丸太と杭を縛り付け直すことにします。

太い針金で丸太と杭を縛りなおす

杭は、地盤が石原だったり、脆弱だったりするので、思うようなポイントに、思うような深さまで打ち込めるわけではありません。
それでも頑張って、ハンマーで打ち込みます。

新規の杭2本を打ち込んで補強
新しく打ち込んだ杭を丸太に縛り付ける

土留めは3年目を迎えて壊れることもなく頑張ってくれています。
この間、台風や大雨があり、小川の流れが増水しましたが、岸が多少削れても土留めがそれ以上の崩れを防いでくれています。

この先は、特に細い丸太を使った杭の部分が腐ったり、折れたりして土留めが壊れることが心配です。
土留めの内側に土嚢を積んで、土留め自体を新しい岸に作り替えることを考えます。

その際、ホームセンターで売っている土嚢袋の耐用年数が短いので、袋が破れても原型をとどめやすい素材(泥?砂利?石?)を選択したいと考えています。

また、4基目の土留めが必要かどうか検討します。

既存の土留め3基の補強が終了

階段作りで DIY!

ゴールデンウイークに来小舎した娘一家。
4泊の間、山小舎のベランダにいた娘のムコさんが、腐り落ちそうな階段を見て「これを直したい」といいました。

雨ざらしで経年した現状の階段

その階段は前オーナー時代からのもので、現在は雨ざらしの場所に置かれているもの。
3センチの厚さの重い木材で作られており、注文したらそれなりの値段がかかりそうなものではありますが、いかんせん屋外で使う木材製品としての耐用年数はとっくに経過しています。
この間の、防腐塗装などの手入れも、少なくとも山小舎おじさんの時代になってからはありません。

理系で、DIYにも関心のありそうなムコさんからすると看過できない事態でしょう。
山小舎おじさんとしても緊急の作業として認識はしており、木材の寸法を計って、ホームセンターで材料の見当はつけてありました。
が、いかんせんDIYに心得のない山小舎おじさんにとって、作業をスタートするまでの心理的な壁が高く、手つかずになっているのでした。

ムコさんの言葉は渡りに船です。
「よし、それじゃ今日、材料を買いに行こう」と即日の作業開始を提案。
外出のついでにホームセンターで、材木と電動ドリル、ねじくぎを購入したのでした。

山小舎に戻って作業開始。
小学校2年の孫娘も父親を手伝うと宣言、防腐塗装などを手伝いました。

大体のサイズはホームセンターでカットしたので、踏み板をはめ込む凹みの寸法を横板に「墨だし」する作業から始めます。

やる気満々のムコさんに、電動丸鋸、電気を引くドラム、定規などの道具を出してやってから、山小舎おじさんは別の用事で外出しました。
ここは父と娘でじっくりと共同作業を楽しんでもらおうと思ったからです。

隅だしから作業をスタートする親子
踏み板の防腐塗装は孫娘やりました

帰ってくると、ムコさんが一生懸命、横板に深さ10ミリの凹みを刻もうと苦戦していました。
のこぎりを使って刻もうとしていますが思うようにいってないようです。

山小舎おじさんは丸鋸を使って刻もうとしましたが、刃が深く入ってしまいます。
時間が来て今回の作業はここで終了となりました。
「自分で全部やるから残しておいてください」とムコさんのやる気は止まりません。

娘一家が帰った後、別荘住民仲間に聞いてみました。
別荘地にはDIYで、孫の勉強机を作るような人もいたりします。
その人に凹みの刻み方や、階段作り全般のことを聞いてみました。

その人から、丸鋸で刃の深さを10ミリに調節して切れ目を入れノミで掻き出すこと。
丸鋸は垂木などを置きそれに沿って進めるようにするとまっすぐ切れる。
防腐塗料を重ね塗りすること。
階段の端を地面に直接つけないでブロックなどをかませること。
などを教わりました。

丸鋸の刃の深さを調整
深さ10ミリで墨に沿って刻みを入れる
くりぬく場所に刻みを何本か入れる
ノミで刻んだ部分を掻き出す
凹みができた。ノミできれいに削る..
踏み板をはめ込んでみる

丸鋸の刃の深さが調節できることすら知らなかった山小舎おじさんたちでした。

帰ってきてその通りにやってみるとまあまあの凹みができました。
片方の横板に4つの凹みをたちまち作ることができ、娘のもとにLINEで送りました。
残りはよろしく、と娘経由ムコさんに頼みました。

完成は6月以降になりそうです。

水道管の凍結防止でDIY!

今年最初のDIYです。
何年かぶりの寒波の中、山小舎開きを行いました。
3日間の滞在中に水道管を凍結させてしまいました。

厳寒の山小舎に水道管凍結という落とし穴が待っているとは・・・

北国の住宅の常識として、冬の不在時には水道管の水抜きを行います。
山小舎おじさんが子供のころには毎日夜には「落とし」ていました。

山小舎では滞在時には通水するのですが、夜間の間に水道管が凍結してしまったのでした。

冬の間の通水時には水道管を温めて凍結から防ぐ措置を行うのが通例です。
一般的にはサーモスタットで寒冷時にのみ通電する電熱線を蒔いておく方法によります。

山小舎でも電熱線を水道管に巻いており、滞在して通水すると同時に通電しておりますが、台所へ向かう水道管については通電しておりませんでした。

これまでの5年間の冬の滞在時ではここまでの寒さがなく、油断しておりました。
破れなかったのが幸いでした。

1日室内を温めて凍結が溶けるのを待ちました。
地下に灯油ストーブを持ち込むなどした結果、夜になって凍結は溶けたのですが、今後のこともあり、台所の水道管にも改めて凍結防止の措置を施すことにしました。

工事は出入りの大工さんに相談して必要な資材をそろえ、自分で行うことにしました。
既に3日間の滞在予定期間を過ぎて、奥さんだけを自宅に返しており、1日でも早く工事を終わらせたかったこともありました。

ホームセンターへ行って、大工さんに言われた資材を調達します。
上田のホームセンターでは凍結防止用の資材が一つのコーナーにまとめられており、1か所で必要な資材が調達できるようになっていました。

サーモスタット付きの電熱線、テーブルタップ、保温の合成樹脂カバー、ビニールテープ、一番最後に上から巻くキャンパスシートと呼ばれるテープ、です。

サーモスタット付きの電熱線が売られている
電熱線からコンセントまでのテーブルタップを用意
保温カバーを管の長さ分用意
キャンパスシートとビニールテープ

日中でも寒い地下に潜って作業します。
夕方までには終えたいものです。

現状の保温カバーを外します。
カッターでビニールテープを切り外してゆきます。
もともとがキャンパステープによる保護はされておらず、前回の施工はプロとしては「失格」なものでした。

かぶせてある保温カバーを外す

電熱線をらせん状に巻いてゆきます。
一度通電して暖かくなるのを確認します。

むき出しの水道管に電熱線を巻いてゆく

保温カバーをかぶせます。
まっすぐで長い管の場合は被せやすいのですが、管に接続があったり、短かかったりする部分はカッターで切ったり、曲がった部分を穴埋めするなどします。

保温カバーを被せる

カバーが外れないように、また外気から遮断ができているようにした後、上からキャンパスシートを巻いてゆきます。
キャンパスシートをテープ止めして完了です。

全体にキャンパスシート(白)を巻いて仕上げる。手前は排水管

3つの電熱線を1か所でコンセントに差し込みます。
電熱線のコンセントはこれで合計3か所目となりました。
厳寒時は常時通電して様子を見ることにします。
電気代は夏の3倍くらいかかります。

休み休み3時間ほどかかりましたが何とか終了しました。
次回訪問時、通水後に凍結がなければDIY工事の完了です。

色が違う!? ベランダ塗装でDIY!番外編

「色」が違いました!

山小舎の外壁塗装をボチボチと始めた山小舎おじさん。

まずは、正面の玄関部分を塗装。
色は、改築してもらった際の塗装色に合わせました。
それは、キシラテコール塗料の「ビニー」と呼ばれる色。
黄土色というか、新しい板材の色です。

玄関周辺をキシラテコールの「ビニー」で塗ってみると、当然ながら改築部分の外壁と同じ色になりました。

正面の外壁。玄関周りはDIY。左のサッシ周りは改築時に大工さんが塗装。
使った塗料はキシラテコール。高いので少量缶を使用

今度はベランダ側の外壁を洗浄、塗装します。
ここでおじさんは考えました。

「キシラテコールは性能がいいが高い(ドイツ製)。
塗料を同じ性能といわれるナフタデコール(日本製)に替えよう。
一斗缶(16リットル)で、キシラテコールは3万前後、ナフタデコールだと1万6千円ほどだ。
色は、両塗料の対比表があるくらいだから、それに合わせて選べば大丈夫だろう」と。

そして「ビニー」に対応する色のナフタデコールを買いました。

キシラテコール「ビニー」色に対応するという色のナフタデコールを用意

塗ってみました。
色がかなり違います。

同系色だといわれれば確かにそうなのですが。
これがプロの仕事だとしたら「全然色が違うじゃないか」とクレームになるくらいです。

塗ってみるとこの違いが。左ナフタデコール、右キシラテコール

広告を信じたおじさんが悪かったのですが。
塗料のようにはっきりと結果となって表れるものには気を付けなければなりません。

しょうがないので、ベランダ側と裏側は、このままナフタデコールの茶色で塗ることにします。

最も、台所側はコールタール色の塗料(ケミソート)で塗ってしまっているので、すでに山小舎外観の色の統一性などあったものではありませんが。

カラフルになりつつある山小舎の外観。ベランダはもともとこげ茶の予定です

ベランダ塗装でDIY! 床編

ベランダの床を防水・防腐塗装しました。

デッキブラシを使って水洗いし、乾かしたベランダの床。
日頃通ることが多い箇所は塗装が剥がれたり、床板がへこみ気味になっています。
洗浄すると、床板の傷みなども浮き上がります。

水洗い完了後のベランダ。よく見ると経年劣化している

塗料はナフタデコール。
外壁、デッキなどの塗装は、ドイツ製のキシラテコールという塗料が使われることが多く、例えば役場の発注工事などでは、使用塗料として指定されることが多いそうです。
しみ込み型の油性塗料で高性能ですが高いのが難点。
一斗缶(16リットル)で2万円以上します。

ナフタデコールは山小舎おじさんのバイト仲間から教えてもらったもので、現在、通販でしか手に入らないようですが「キシラテコール同様性能品」をうたう日本製品です。
くだんのバイト仲間が使ってみて「問題ない」というので山小舎おじさんも取り寄せていたものです。

取り寄せたナフタデコール。一斗缶で1万4千円ほど。

当時は山小舎全体を焦げ茶色(材木の自然経過による古民家風の色)で塗ろうかと思っていたので、焦げ茶色のナフタデコールを注文しました。

実際、台所側の外壁を焦げ茶色で塗装していました。
ところが山小舎の外壁は洗えば洗うほど、ピカピカした材質が現れるのです。
そこで、台所側以外の外壁は本来の材質に寄せた色(ビニーと呼ばれる黄土色)に変更し、塗料を再発注しました。入手済みの焦げ茶色の缶はベランダ床や、柵、柱の上塗りに使うことにしました。

ということである晴れた日に塗装開始です。

ナフタデコールは適度に粘りがあり、伸びもよく、使い勝手が良い塗料でした。

ベランダ床は、20年前とはいえ塗装済みの場所ですので、さらさらとしみ込むだけの塗料でははじかれるだけとなりかねませんが、適度な粘り気により、はじかれることもありませんでした。
むしろたっぷりと色が乗ってしまって、乾くのが遅くなりはしないかと心配するほどでした。

塗り始める。塗料のノリとノビは良い
ベランダ半分ほどの塗装を完了。光っている部分は塗り方が下手だから・・・

重ね塗りするかどうかは乾いた後に様子を見て決めますが、オリジナルの塗装が剥がれた部分以外は必要なさそうです。
手元に余ったと料はベランダの柵や柱の重ね塗りに使いました。

ベランダ柵や柱はケミソールを何度も塗っていますがこの通り。今後、ナフタデコールで重ね塗りします

ベランダ側の外壁を洗う

山小舎を塗りなおしています。
雨に当たるベランダ部分、外壁など。
材木にしみ込んで防水、防腐に役立つ油性塗料を塗っています。

今回はベランダ側の外壁の塗装準備として、外壁の洗浄を行いました。

まず、ベランダに置いてあるものをどけます。
全部はどけきれないので、まず面積にして半分程度の片付けを行いました。

空いた部分の外壁とベランダ床を洗浄します。

片づけ終わった該当部分。新築以来の埃が付着しています

ホースを伸ばします。
どうにか届きました。

ホースから水を出して該当部分の外壁と床に水をかけます。
いったん水を止めてたわしでこすります。

雨水などが直接はかからない外壁ですが、築何十年の汚れはありました。
たわしでこすると埃などの汚れが浮いてきます。

外壁に水をかけます
たわしでこすり汚れを浮かします

汚れが浮いたところで、ホースの水で洗い流します。

新築時のような材質が浮かび上がりました。
くすんだ茶色ではなく、キシラテコール塗料の色柄でいえば「ビニー」と呼ばれる切りたての材木のような色です。

浮いた汚れを洗い流します。
ついでに床もホースで水洗いします。

2,3日乾かしてから塗装します。新築時の木材の色が再現できるでしょうか、楽しみです。

床はホースで水だけかけたのですが、翌日見ると汚れが縞になって残っていました。
翌日デッキブラシを使ってやり直しました。
ベランダ部分は、柵に合わせて床も焦げ茶色に塗ることにします。

玄関脇はと二度目の塗装をしました
台所側の外壁です。防水性の高いケミソールを塗ったので焦げ茶色になってしまいました。高いところもほぼ塗り終わりました。

第三次・護岸工事で DIY!

山小舎の裏の土手に、3つ目の護岸用の丸太積みをしました。

そもそも山小舎の立地は斜面です。
斜面にある程度の盛り土をして家を建てています。

さらに山小舎の場合、斜面下に小川が流れています。
普段の水流はないのですが、大雨の後は1週間ほども水が流れつづけ、マックス時には轟々と音を立てて流れます。

水が引いた後行ってみると、川底には石がごろごろと転がっており、川岸が削れていたりもしています。
川岸の盛り土には、山小舎の前オーナーが設置したであろう、苔むした丸太が転がっています。
前オーナーも盛り土の護岸を意識していたのです。

不肖山小舎おじさんも先達に習い護岸工事のための土留めを設置してきました。
今までに2基の土留めを作りました。

この8月の大雨でも急流が発生し、川底には大きめの石が新たにゴロゴロしていました。
幸い2基の土留めは倒れたりしてはいませんが、補強のための石などが水流により散らばっていました。

そこで、2基の土留めのメンテナンスをすると同時に、3基目の土留めを設置することにしました。
なお、新たな土留めの工事は今期の活動予定にも入れていましたが、丸太が重かったりで腰も重い状況でした。
丸太運びは息子が来小屋した際にヘルプを頼もうと、思ったりしていました。

意を決して現場へ行ってみます。
散乱した石を土留めの足元や裏側に積みなおします。

水流は土留めの足元を洗っており、このままだと次回の水流で土留めの杭が揺るぎかねません。
特に1基目の土留めは、石だらけの河原に杭を立てているため、杭が深く打てていなかったり、また杭そのものがホームセンターにあるちゃんとしたものではなく、そこら辺の細めの丸太を使っているため強度に不安があるのです。

一度バラバラになった石を土留めの足元に集めなおします

ついでに丸太と杭を針金で縛って補強するなどしました。

3基目の土留めを、既存の二つの土留めの間に打つことにしました。

杭はホームセンターで購入し、焼いた後コールタールを塗ってあります。
杭を打つのは、河原ではなく土手ですので基本的にハンマーでたたくと入ってゆきます。
強度を確かめながら杭を3本打ちます。

新たな土留めを設置する場所に杭を打ちます

杭に渡す丸太を長さに合わせて切ります。
土留めに使う丸太はカラマツ材です。
まっすぐで広葉樹より軽くて「安い」のです。

今回は短めの3本を用意します。
おじさんの自力でも運べました。

このカラマツは燃料用に丸太を持ってきてくれる業者さんに「細めのやつも一緒にお願いします」と言っておいて入手しました。
燃料用には中途半端な直径の丸太ですが土留め用にはちょうどよいのです。

土留め用の丸太を選別しておきます。サイズに合わせて切り、でこぼこもなるべくカットしておきます

丸太を運び、杭に合わせて積んでゆきます。
2段目3段目は杭に針金で結びます。

1本目の丸太を運びます
2本目の丸太を運びます
3段目を積んで針金で固定します。背後の苔むした丸太は前オーナーが置いたものです。

この土留め、これで完成ではありません。
大雨や急流が来たとき、土留めだけが残って土手が崩れたり、土手が泥となって土留めの間から流れ去ってはどうしょうもありません。
土留めが土手の最終ラインとならなければいけないのです。

そこで次の作業として、現在の土手と土留めの間を、土嚢や石などで埋めなければなりません。
護岸工事はまだまだ続きます。

現状の護岸。補強と、4基目の設置。土嚢の設置が次の目標です

玄関内を DIY!

山小舎の玄関は来客の入り口ではありますが、同時に靴・スリッパなどの置き場所として、さらには納屋として、また野菜の貯蔵庫としても使われているのが現状です。

刈払機、鉞、大ハンマーさらにはガソリン携行タンクの置き場所として使われています。
収穫した野菜はかごに入れたまま、新聞紙で覆って一義的にここに置かれています。
位置的に便利なのと気温が室内と室外の中間で野菜にちょうどいいこともありますが、ちょうどいい納屋がないのが原因です。

そういった使い方をしている玄関ですが、仮にも民家の入り口として見たときに、その埃臭さと、たたきの泥汚れが気になっていました。
ホーキでささっとやるだけでは払いきれない泥埃です。
また、ガソリンタンクや刈払機の下には、段ボールが敷いてあるとはいえ、燃料漏れのシミもあります・・・。

この玄関、たたきの部分も板で葺かれています。
さすがにそれでは土足に対応できないとのことで、ベニヤが板のたたきの上に敷かれ固定されています。
たたき代わりのベニヤは汚れ放題で、またベニヤとたたきの境目には泥埃が溜まってしまっています。

そこで秋晴れの日に思い切ってDIYすることにしました!

先ず、敷いてあるベニヤを取り外します。
数か所ねじでとめてあるベニヤを力ずくで剥ぎ取ります。
ついで玄関内に置いてあるものすべてを戸外に出して虫干し。
玄関内をホーキで掃きます。
元のたたきの板の溝に入り込んだ泥埃は掃除機で吸い取ります。
そのあとで何度も雑巾で水拭きします。

晴天時に玄関を開け放ってここまでやっただけでかなりすっきりします。

ベニヤを撤去して拭き掃除をした玄関その1
おなじくその2

新しいベニヤをサイズに合わせてカットします。
今回は玄関内すべての部分をベニヤで覆うこととし、大小3枚のベニヤをカットします。

カットしたベニヤにケミソートで塗装します。
ケミソートを塗る理由は防水・防腐性を高めるのと塗料のにおいで誇り臭さを抑えるためです。

たたき用のベニヤをカットする
カットしたベニヤに防水防腐塗装する

塗装の用意をしたついでに、玄関外の踏み板を日光に当てて乾かし、ケミソートを重ね塗りしました。

ベニヤ3枚を玄関内にはめ込みます。
中央の1枚だけを釘で固定し、残りは敷くだけにしました。
その方が今後の掃除がしやすくなると思ったからです。

これを機に、刈払機の置き場はベランダの奥としました。

玄関内がすっきりときれいになりました。

山小舎のような木造家屋は、手入れを行うとともに、使いやすいようにアレンジしてゆくことが大事だと思いました。

新しいベニヤをセッテイングした玄関

外壁塗装で DIY!

畑の繁忙期も過ぎ、別荘地管理事務所のバイトもしばらく休んで、ひたすら命の洗濯にいそしんでいる山小舎おじさん。
夏の疲れをいやしつつ、山小舎周りを散見すると、そこにはDIY関係の懸案事項が山積しています。

この日は外壁塗装に取り掛かることにしました。
山小舎の外壁は築後20年ほどは手入れされていません。
特に雨のかかる場所は防腐の意味からも塗装による手入れが急務でした。

ベランダの雨ざらしの個所は、コールタール系の塗料を重ね塗りしました。
その後、外壁に取り掛かろうと、まず台所側の外壁を塗ることにしました。

そこは秋になると薪を軒下に積む場所にもなるので、その前に塗ってしまおうと薪をどけておきました。
そしてたわしで壁をこすって汚れを落としました。
煤のような、泥のような汚れが取れ、木の肌が現れました。
良く乾燥させた後に塗装しようと思っているうちに夏が過ぎ、秋になっていました。

なお、壁の上部などたわしが届かない場所は、高圧洗浄しようと、自宅からケルヒャーを持ってこさせました。
しかしながらケルヒャー、水圧でホースが外れやすく、さらにジェット噴射のノズルが用意できていなかったため、山小舎の実用的には使用却下となりました。

洗浄した部分と残った部分がくっきりと対比をなす外壁。左にどけてあるのは薪積に使うラック。

夏が過ぎ、秋風が吹きわたっています。
天気の良い日を狙っていよいよ塗装です。
使用する塗料は、ケミソールというコールタール性の塗料。
ベランダと同様に、雨にさらされる場所の塗装にはこれを使おうと思います。

脚立を用意します。
脚立を使っての塗装も一苦労です。
上った先で、塗料缶と刷毛を使いながらの作業が思ったより大変なのです。
脚立の脚をしっかり安定させることも安全上重要です。

ケミソールはサラサラの塗料なので、乾いた壁板にどんどんしみてゆきます。
被膜を作って防水するタイプの塗料ではなく、材質にしみ込んで防水、防腐するというタイプの塗料です。
一度塗っただけで色がつくような塗料ではありません。

ケミソートを一斗缶から手持ちの缶へ移し入れ、刷毛を用意する

何とか洗浄した部分のほとんどを塗装できました。
まだまだ染み込み具合が足りないので、毎年、重ね塗りしていこうと思います。

次回は残った部分の洗浄と塗装です。

半分塗り終わった外壁。塗り残した部分を見ると当初明るい色で塗装されていたことがわかる
翌日重ね塗りしました。まだ乾いていないので色が濃く乗っていますが、この後しみ込みます。