菊芋チップ

畑で収穫中の菊芋をチップにしてみました。

寒い中、スコップで収穫している菊芋。
既にコンテナ3箱ほども収穫しましたが、畑にはまだまだあります。

山小舎おばさんには、東京に持って帰ってもらって、仲間内で利用してもらっていますが、その後に収穫した分が山小舎に残っています。

ショウガのように凸凹し、泥だらけで、決して美味ではない菊芋。
イヌリンという食物繊維が豊富だそうです。
今年は菊芋茶を作ってみようと思い加工を開始しました。

まずは菊芋の泥を落とします。
ざっと外で乾燥させた泥付き菊芋を外の水道でざぶざぶ洗います。
洗っても洗っても泥が出ますので、ほどほどにします。

台所に持ち込んで二次洗い。
たわしでこすったり、芋同士をこすり合わせて揉み洗いします。

スライスして乾燥させようと思います。
きれいで、大きめの芋を選び、包丁でスライスします。
スライスしたものを揉み洗いし、10分ほど水に漬けます。

これをざるにあけて干します。
理想は天日干しですが、天気が悪い時と夜間はストーブのそばで乾かします。

なかなかパリパリにはなりませんが、煎じればお茶になるくらいの時点で完成とします。
後でお茶として利用してみます。

令和6年畑 畑じまいその2

畑じまいがまだ終わっていません。
気もそぞろな冬目前のころです。

この日は「マルチはがし」をしました。

マルチはビニール製の農業資材で、畑にかけると、雑草防止、保温、保湿などに効果があり、現代の農業には欠かせないものになっています。
山小舎おじさんの畑でも導入し、毎年15列ほどの畝にかけています。

主に夏野菜を育てる畝にかけてあったマルチは、雑草に覆われ、収穫の終わった夏野菜の残滓が残っていたりします。
また、両側に土をかけたり、石を置いたりして土に固定してあるマルチは、固く地面に貼りついているため、その撤去は文字通り「マルチはがし」の作業になるのです。

まずは、畝の端っこの部分を鍬で土ごと起こし、マルチに端っこを地表に出します。
表に出たマルチの端っこをつかんで、引起こすのですが、力任せにやるとビニールマルチがちぎれて、一部が土中に残ったりします。
そこで、がっちりと土に埋まった部分は鍬で周りに土ごとマルチを起こします。
そうでないところではマルチ自体をつかんで、巻き取りながら剥がしてゆきます。

山小舎おじさんの畑は雑草が旺盛です。
11月中旬になり、霜が何度か降りても根っこが張っています。
野菜を定植するために開けたマルチの穴から芽を出したり、両側の畔から繁茂した雑草は、マルチはがしも作業でも、大いに邪魔となります。

りんご園バイトで足腰が鍛えられていることもあり、無事、2時間ほどでマルチはがしを何とか完了しました。剥がしたマルチは乾かしてくっついた残滓を取った後、ゴミとして出します。
ちなみに山小舎の焼却炉で剥がしたマルチを燃やしたことがあるのですが、2メートルほどの炎が上がり、いつまでたっても消えなかったので往生しました。

ついでに、風通しや採光の邪魔になる、フェンスのツタや、畔の雑木などを切っておりました。

作業の中で、収穫時に発見できなかったカボチャが出てきました。

ルバーブが生き残っていました。

今年も干し柿

今年も柿を干しました。

24個入り1500円の渋柿

たてしな自由農園という直売所に一袋24個入りの渋柿が1500円で売っていたので即買い。
そのまま山小舎へ取って返して柿を剥き、ひもで縛って、90度のお湯で消毒し、外につるしたものです。

皮をむいて4個づつひもで縛る
90度のお湯で数十秒間消毒する
外気と日光に当てて干す

翌日から東京の自宅へ帰る用事があり、5日ぶりに戻った山小舎の軒先で干し柿は無事ぶら下がっていました。

早速、スプレーで35度の焼酎を消毒のために噴霧して、翌日は日光に当てました。

雨の日にはストーブのそばの物干し竿にぶら下げて乾燥促進。

まだ、中身が柔らかくなってはいませんが、このまま無事柔らかくなったら手でもんで干し柿を柔らかく仕上げます。

天気の良い日は外の物干し竿にかけて日干しします。
二回りほど実が締まり、重量が半分以下になったら出来上がりです。

立科町津金寺の紅葉

五輪久保でのリンゴ摘みバイトの帰り、境内の紅葉が見事なお寺の前を通ります。
津金寺というお寺です。
当ブログでも紹介したことがあるお寺です。

津金寺の紅葉

まずは紅葉が目を引きます。

駐車場わきの紅葉

山門からは佐久盆地と浅間連峰が望めます。

山門から佐久平方面を望む

本堂の前には散ったイチョウの葉が黄色い絨毯となっています。

本堂前のイチョウの絨毯

今年は紅葉の時期が遅いような気がします。
すでに11月中旬。
平地でも朝晩の寒さが厳しくなってきます。
貴重な紅葉の時期です。

お寺から道路を挟んだ側にもイイチョウ並木が

りんご農園でバイト

立科町の五輪久保という地区のりんご農家で、フジ摘果のバイトを始めました。

立科町の五輪久保はりんごの名産地です。
11月はフジの収穫時期、農家は一斉に収穫します。
バイトを募集して収穫作業をする農家もあります。

山小舎おじさんは、姫木管理事務所での草苅バイト仲間に誘われ、りんごもぎのバイトをすることにしました。

立科町の五輪久保地区は、浅間山を望む佐久盆地の西の端っこにあります。
町内を横切る中山道で笠取峠を越えると山小舎のある長和町へと至る位置取りです。
山小舎からは大門街道を上田方面へ下り、笠取峠を越えてたどり着きます。
車で小1時間ほどかかります。

初日は笠取峠を越えたところにあるコンビニで待ち合わせて草刈り仲間と合流し、リンゴ畑へ向かいました。

農園のりんご畑は、2,3か所に分かれており、初日は斜面に展開する場所での作業。
太い幹と枝のりんごの木には文字通り鈴なりの実が成っています。
地上から手を伸ばして採れる範囲はそのまま立って採り、木の上の方の実は脚立に上って摘み取ります。

収穫前のりんご園と脚立、籠

ご存じのように、売っているりんごの実には軸がついていますが、あれはわざと軸が残るように摘み取ったためです。
力ずくでもぎ取ると、軸は実から取れてしまいます。
軸には、実から少し離れたところに、切り離しができる部分があるので、そこで切り離すようにして摘果するのですが、最初は難しく、一籠のうち1,2個は軸がついていない実を収穫してしまいます。

脚立に乗って収穫するバイト仲間

また、脚立に上って摘果するときに、手が滑って収穫した実を落としてしまうことがあります。
これは出荷できない実となるので、その場で廃棄します。
一部腐っていたり、鳥や虫に食われた実もあります。

収穫した実のはいったかごを並べる

バイトさんたちが摘果して籠に入れたりんごは、農園の一家が選果します。
選果は生産者にとっては真剣勝負の場。
集中して作業が行われます。
ここで合格した実は、専用のコンテナに入れた農園主が農協に持ってゆきます。

10時と15時には休憩があります。
農園の角にコンテナでテーブルと椅子を設けて、農園の奥さんと娘さんがりんごを切り、茶菓を用意してくれます。農園の家族たちとコミュニケーションができる場です。
また、昼休みは農園の母屋の一室を開放してくれ、そこで弁当を食べます。
待遇はかなり良いと思います。

山小舎おじさんは当面15時までのアルバイト。
脚立に上ったり下りたり、りんごの入った重い籠を持ったり、脚立の上の方で高所恐怖症と闘ったり、何よりりんごを出荷可能なように注意して扱ったり、大変な作業です。

脚立の上の風景

まだ始まったばかり。
県内の地元中の地元である、農家の人と面と向かい、会話できる貴重な機会でもあります。
これはただ別荘地に住んでいるだけでは経験できない「フィールドワーク」でもあります。

幸い温かく、フレンドリーな農園の方々です。
仕事する中で、少しでも地元の方々と触れ合ってゆきたいと思います。

令和6年畑 畑じまい その1

畑じまいの作業をしに畑へ行きました。

しばらくぶりの畑は、夏のように草ボーボーとはなっていませんが、しばらく手の入っていない畑の様子を醸し出しています。

作業以前の畑

今日の作業予定は、収穫の終わった野菜の根っこ抜き、支柱撤去です。

白ナス、ゴーヤ、ピーマンなどの木は枯れてはいるものの、霜にやられてふやけた実がついていたり、根っこが張っていたりします。
ズッキーニ、キューリなどは跡形もなく溶け去っています。

白ナスの木を抜く

畝から野菜の根っこを抜いて、後日のマルチはがし作業を容易にします。
雑草もまだ根をはびこらせています。

マルチから野菜を抜く

キューリなどに使ったネットを外します。
トマトの支柱はビニールテープで組んであるので、解体に鎌を使ってテープを切ってゆきます。

解体した支柱
支柱にはカマキリの卵

植物の強さを感じたのは、まだトマトが青い実をつけていたこと。
最近までゴーヤが実をつけていたこと。
明日葉は猛暑の季節を切り抜けむしろ元気。
セロリが新しい芽を出したりしていました。

まだ元気な青いトマト
ゴーヤの実は少し前だったら食べられた
明日葉は元気

地表部が霜で溶け去った里芋を掘ってみると、収穫がありました。
青いトマト共に持ち帰りました。

収穫した里芋

まだまだ畑じまいは続きます。

作業後の畑

新たな丸太が到来! 積み台を新しくする

最近到着した丸太処理が続いています。

チェーンソウでカットし、玉となった丸太が転がる

丸太を玉切りして、割ってゆきます。
割ったものは積み台に積んで乾かすのですが、重量のある薪を乾かすためには積み台をちゃんと作ることが重要です。

積み台の要件としては、地面から15センチほど離すということ、長期的には雨水がかからないような措置をすること、日当たりもあるがより風通しの良い場所に設置すること、などです。

太い角材を2本渡してその上に積んでゆく場合もあれば、トタンで屋根をかけた本格的な薪置き場を作る場合、さらにはカラマツを露天で積んで雨風にさらし油分を飛ばすやり方もあります。

山小舎おじさんは、農協で廃棄となった木製パレットをもらってきて積み台にしています。
木製パレットを使う場合、大事なのはその土台です。
パレットが水平になるように、また薪の重量に耐えうるように、ブロックや石を配置してその上に乗せるのです。

この日は薪をベランダに移動するなどして、空いたパレットを再び積み台として利用する作業をします。
先ず、1年以上敷きっぱなしだったパレットをどかして、吹き込んだ落ち葉などを除去します。
パレットを乗せていた土台のブロックなどを点検し、補強します。
パレットを土台に戻し、さらに新たなパレットを重ねます。
こうして、積み台全体を補強し、また全体を高くし、通気性をよくします。

1年以上薪を積んであったパレット
パレットを起こして、落ち葉を取り除く
土台の強度、水平を調整のうえ、新しいパレットを重ねる

新たな積み台ができました。
これで割った薪をどんどん積めます。

薪の乾燥は少なくともひと夏を越さなければなりません、ミズナラは水分が多いのでさらに時間がかかります。

積込みを待つ手割りのミズナラ群

寒さ本番の山小舎

11月中旬に近づき、山小舎周辺は急に寒くなりだしました。

初雪がちらついた翌日は、朝、霜が降りていました。
何やら本格的な霜でした。

山小舎のベランダに置いてある、玉ねぎなどの野菜が凍るほどではありません。
戸外の水道栓もまだ落とさなくてもいいでしょう。

ただ日が暮れて来たり、夜間、あるいは朝一番の山小舎内部が寒くてしょうがありません。
薪ストーブ全開で焚くとともに、室内の防寒を考えなます。

まず、1階から2階への吹き抜け部分を塞ぎました。
夏の間の採光のために数年前に開けた吹き抜けは、冬を迎える前にベニヤでふさぐのが、寒い季節の恒例です。
今年は11月中旬に行いました。

本格的な冬になると、例えば野菜を室内で保存していても凍ってしまいます。
長期不在時は、水道を落とすだけでなく、トイレタンクや浴室の水回りに不凍液を入れておくなどの管理もしなければなりません。
室内の防寒では、階段や洗面所への通路をビニールで塞ぐなどの対応も必要となります。

昼間は晴天だと小春日和になる今の季節は、最後の戸外作業の稼ぎ時です。
冬に向けての山小舎管理とともに、薪割り、畑作業を終わらせなければなりません。

昼になると霜は溶け小春日和もある

30何年ぶりの再会

短い人で30何年振り、長い人では40何年振りの再会となりました。

当ブログを開設して以来、知人あての年賀状などにブログのアドレスを書いておりました。
学生時代やサラリーマン時代の知人からは、「ご本人の写真も載せてください」などの反応があったりしました。
また、映画や薪割りなどのテーマの時に、まったく知らない方からコメントを頂いたこともありました。
定期的にコメントをいただく方は、学生時代に山小舎おじさんが所属していた、映画研究会の同窓メンバーの二人でした。

今年の10月にコメント欄を通して、同窓メンバーから「山小屋へ来たい」との連絡がありました。
思ってもみない嬉しい知らせでした。
同行するのは同窓のメンバー計4人。
卒業後に何度か会った人もいましたが、卒業後40年以上会っていなかった人もいました。

来訪の日に向けて準備が始まりました。
昼間の来訪ですが、食事は山小舎最大のごちそう・炭火焼きしかありません。
福味鶏、信州豚、アルプス牛、信州ハムウインナーなどの焼き物を揃えます。
鶏は串にさしておき、レバーは水にさらして血抜きします。
野菜系ではシイタケ、かぼちゃ、焼き芋、じゃがバターなど。
新米を炊いておにぎりを握り、レタスサラダには自家製ドレッシングを添えて、キューリの自家製ピクルス、野沢菜漬けも。
飲み物は、ツルヤオリジナルのクラフトビール、高山村産のシードル、アルプスワインのコンコード新酒、諏訪舞姫酒造の美山錦ひやおろしです。
運転してくるであろう一人には申し訳ないのですが、ここは譲れません。
アルコールのない炭火焼きはありえないのです。

串焼きの鶏、砂ぎも
レタスサラダと特製ドレッシング

実は、勘違いして来訪が1日前だと思い込んでおりました。
そのため、食材はそのままスライドしてして使用。
一旦冷えたおにぎりは味噌を塗っての焼きおにぎりとすることになりました。
焼き芋とじゃがバタはアルミホイルのままストーブにのっけて温め直します。

新米の塩にぎり
焼き芋とじゃがバタ

車のドアを閉める音がしたので外へ出ました。
実に30年以上ぶりとなる再会の面々がいました。
学生時代の同窓者が山小舎を訪れるのは、これが2回目ですが、最初の人とは当方不在で会えませんでした。
よくここまで来てくれたと驚くやらうれしいやらです。

再会の挨拶もそこそこに、炭火焼きの開始です。
彼等の泊りは富士見町の別荘。
運転者の手前、アルコールはなしのつもりだったようですが、ここはこちらのわがままで飲んでもらうことにします。
運転の人にはノンアルコールで、申し訳ない!

来訪した4人は日ごろ行き来しているとのこと。
既に全員が引退し、悠々自適の身。
残る心配は自身の健康と、当面の活動。
その活動の一環として、同窓仲間の付き合いがあるようなのです。

炭火焼きを囲んでの話題も同窓者の近況から開始。
山小舎おじさんが気になっていたメンバーの近況を聞いたり、彼らが知りたがっているメンバーの近況を知っている限り伝えたり。
映画研究会時代や学生時代の一生忘れられないエピソードを思い出したり。

山小舎おじさんは、この日の来訪者たちの一応先輩でもあったことから、学生当時はわがまま放題を通しており、彼等はそのいわば「被害者」でもあったので、この日は40何年前の非礼をお詫びすることからスタート。
全員が65歳以上で、現役も引退した者同士、改めてフラットな付き合いをお願いしたい気持ちでした。

昼間から煙もうもうの山小舎に、思わず換気扇を廻す一幕もあり、シードル、ワイン、日本酒と杯も進みます。
気が付くと4時も近づき、これから富士見へ向かう一行は山小舎を後にしました。

用意したお土産は、いつもの自家製ジャムとリンゴ3種類、長芋ハーフカット、自家製干芋です。
リンゴと長芋は秋の信州特産品、旬を迎えた味をぜひ食べてもらいたかったのです。

東京での同窓会での再会、暖かい季節に山小舎での宿泊再会を約しました。

30年以上の実社会でのそれぞれの経験、年輪、時間の経過を感じた再会でした。
山小舎のゲストの種別として、山小舎おばさん関係、孫一家のママ友関係がありますが、学生時代の友人関係がそこに加わりました。

なお、掲載写真に来訪者を写したものも使いたかったのですが、プライバシー保護のアプリを使ったことがないため、未掲載とします。
できるようになったら掲載します。

りんごの季節到来 紅玉でジャム

信州ではりんごの季節が到来しています。
主力品種のフジが11月中旬に出回るまでの10月ころは、古くから馴染みの紅玉を仕入れるチャンスです。

アップルパイやチャツネの材料にもってこいの紅玉、この日は王道のジャムにしてみました。
年が明けてりんごのジャムを使おうとしたとき、紅玉のジャムがあるとうれしいからです。
誰かにプレゼントするときにも、紅玉ジャムがあるとセレクトできますし。

この日加工した紅玉は、小諸市の長井農園というところで入手したもの。
小ぶりですが6玉入って400円という安さ。
まだ50歳前後に於見える若い農園主の熱心な説明を聞きながら、ほかの品種とともに購入しました。

紅玉6玉入りの袋を長井農園で購入

ジャムの加工はいつもながら。
専用の鍋で、専用のへらを使いながら加工します。
包丁でカットするたびに水で洗浄。
皮つきのまま煮込みます。

加工は洗浄から始まる

今回は、ザラメと白糖を合わせて使用、レモン汁をかけた後はしばらく放置し、紅玉から水分が出るのを待ちます。水は全く使用しません。
砂糖の量はりんごの半分とされていますが、山小舎では多くて3分の1くらいです。
風味を邪魔しないためです。

カットした紅玉に砂糖を投入

ストーブを使って煮込みます。
煮崩れて、煮詰まってくるのを待って瓶詰めします。
リンゴの実が少し残っているくらいが好みです。

煮詰まってきた

保存瓶はあらかじめ、ストーブを使って1時間ほど煮沸しておきます。
蓋は瓶詰めの10分前から消毒。
蓋についているゴムが熱で柔らかくなりすぎ、瓶詰め後にガラス瓶とくっつくのを防ぐためです。

紅玉と瓶がそれぞれ熱いうちに瓶詰めです。
瓶内の空気ができるだけ少なくなるような量を詰め、軽く蓋をします。
熱湯で煮て抜気をします。

瓶に詰めて抜気する

ジャムの常温保存のためには、消毒とともに重要な作業となるのが抜気です。
瓶の中の空気を最大限に抜くのです。
抜気の後、蓋を閉めておくと、粗熱が取れた後の蓋がぺコンとへこんでいます。
うまく空気が抜けた証拠です。

出来上がった紅玉ジャム

中小3瓶の紅玉ジャムの完成です。
作成年月と中味を書いたラベル代わりの見出しを蓋に貼って棚に置いて保存します。