梅雨の長雨にばかり気を取られていた今シーズンですが、気が付くと8月になっていました。
畑は秋作の準備の時期です。
大根、ニンジンの種まき、キャベツ、白菜の定植の時期です。
そこで大家さんから管理機を借りて秋作の予定地を耕しました。
野良鹿による食害で全滅したジャガイモの圃場を耕します。
その後放っておいた場所ですが、2度ほど草刈りをしていました。
草刈りをしていたせいで、耕耘がスムースにできました。
この間の晴天で土も乾いており、いい具合にほぐれました。
この後は、畝を切り、雑草の切れはしを取り除いて、キャベツと白菜の苗を植え、トンネルをかけようと思います。
耕しているときに、ジャガイモの元肥に入れた牛糞の匂いがしました。
春作の元肥が残っているのでしょう。
それだったら秋作用の元肥は燻炭と石灰くらいでいいのかなと思います。
ここまで書いていてふと思ったのですが、ジャガイモに鹿を呼び寄せたのは牛糞のせいかもしれません。
牛糞を積んである場所が鹿は大好きで、かけてあるビニールを破ってまで牛糞に群がっているのです。
牛糞自体を食べるのか、匂いにだけ惹かれるのかはわかりませんが。
牛糞につられてジャガイモに気が付いたのかもしれません。
来年の課題がまた一つ増えました。
人参用の畝立て予定地にも管理機をかけました。
真夏に蒔く人参はうまく発芽できるかどうかが肝になります。
今年は、乾燥防止のために種の上にもみ殻を撒いてみようかと思います。
大根の予定地にはスコップを入れて深く耕さなければなりません。
大変ですがお盆前の作付けを目指して頑張りましょう。
ついでに畝間に管理機を入れて除草を兼ねた中耕をしました。
真夏の畑。近くのJAの気温計は34度を示しています。
熱中症に気を付けての作業です。