続・別荘地作業バイト

山小舎おじさんの貴重な現金収入手段として、山小舎が所属する別荘地管理事務所の作業バイトに週3日ペースで就業しています。

現在のバイトの陣容は、70代から30代まで10人ほど。
ほとんどが別荘地に暮らす住民ですが、ひょんなことからこの地で暮らすことになった今年30歳の青年もいたりします。

4月、5月の主な仕事は昨年来降り積もった落ち葉や、腐葉土などを別荘地内の道路わきの側溝などから掻き出して運んで捨てる作業です。
熊手や鍬、スコップなどで落ち葉などを掻き出し、あるいは水路から掬い上げ、また水路終点地のマスに積もった泥などを掬い上げ、トラックに載せて捨て場まで運びます。
仕上げにブロワーと呼ばれる機械で路上の落ち葉の積み残しなどを吹き飛ばして1行程が完了です。

今日のバイト人数は5名。
各自が作業を分担して、あるいはローテーションしながら仕事を進めてゆきます。

今日はおじさんがトラックでの落ち葉捨ての作業をしましたので報告します。
2トントラックの荷台に落ち葉が一杯になれば捨て場に運びます。
捨て場は近くの別の別荘地の一角にあります。
山の中の広い敷地に重機で大きな穴が掘ってあります。
そこまでトラックで運びます。

落ち葉や枯れ枝の積み荷がこれくらいになれば捨てに行きます。
捨て場の捨て穴です。トラックと比べれば穴の大きさがわかります。

穴の近くまでトラックをバックさせます。
位置に着いたら荷台のあおりのストッパーを外します。
トラックの後ろのあおりは上下に方向に開くようになっています。
落ち葉を落とす際には主に上方のストッパーをあけて落とします。

荷台のあおりを下ろします。

ダンプをかけて(荷台を傾ける)落ち葉を落とします。
そのまま少しトラックを進めて落ち葉を完全に落とします。
落ち葉が完全に落ちたのを確認してダンプを戻します。

荷台を傾けるレバーを引きます。
荷台が傾き落ち葉が落ちてゆきます。あおりは開いています。
落ち葉は完全に落ちました。

この間、エンジンはかけっぱなしです。
ギアはニュートラルにしておきます。

若いころ2トントラックを運転していた山小舎おじさんですが、ダンプでの作業は生まれて初めてでした。
1日作業すると60歳代にはしんどいですがいい体験をさせてもらっています。
何より一人暮らしの身にはバイト仲間との会話が貴重で楽しいのです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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