「日本に二つしかない五稜郭」へ行ってきた

佐久へ行ったときの報告です。
中山道の望月宿から、佐久平で地酒・千曲錦を求め、野沢地区でぴんころ地蔵を訪ねてきました。
望月宿とぴんころ地蔵については別稿でご報告の通りです。

今日は佐久市の南端、臼田地区にある「日本に二つしかない五稜郭」を訪ねた時の報告です。

ぴんころ地蔵をお参りした後、佐久市を南下。
臼田という地区から西方向へ向かうと、龍岡城五稜郭がありました。
函館五稜郭とともに日本で二つしかない五稜郭です。

幕末の時期、当時の藩主が西洋式の城郭をと建築したとのこと。
函館よりは規模が小さいものの、鋭角な城壁とお濠の形といい、確かに五稜郭でした。

城壁の内部は小学校になっています。

函館のようにタワーがあって全体を俯瞰できるような設備はありません。
資料館が建っており、当番の地元の方がいるだけです。

周りの集落に溶け込んだ具合は、地元のお城に対する愛着を感じました。

天守閣がそびえたつお城が日本では有名ですが、探せば国内にもさまざまな様式のお城があるのかもしれません。

五稜郭から千曲川を渡った西側に稲荷神社がありました。
鳥居と紅葉が見事でした。

佐久のお土産は千曲錦です。

佐久平に蔵元がありますが、この日は休みで蔵元の直売所へは行けませんでした。
近くのデイリーヤマザキに「千曲錦」の張り紙があったので寄ってみました。
品切れになると蔵元に直接仕入れに行くというご主人の説明を受け、「帰山」と「限定生酒」の2本を購入。

別荘地の朝市のお客さんで「千曲錦なら飲める」という人がいたので気になっていたのです。
集まりの時にでも飲んでみようと思います。

 

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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