畑ではトマトが豊作です。
大玉にはならないのですが、8月に入ってからはよく成っています。
いつも通りほとんど潅水しません。
枝を支柱に結びつけ、脇芽は掻きます。

実の付け根が割れて来たり、腐ってくるものもあります。
完熟で収穫し、よくできたものは彩に出荷します。
その次によくできたものは姫木別荘地内の友人や近所に配ります。
配る先にも気を付けます。
単身の滞在者はもちろん、奥さんがいても野菜をもらうのが迷惑な人もいます。
喜んでくれる人に配るようにします。
入り口の小嶋さんは旦那さんが亡くなった後は一人で来ていますが、野菜を喜んでもらってくれます(お礼に桃をくれたので、富士見の別荘で学友らと食べました)。
配った後に残ったトマトも多数あります。
実が割れているだけで味はよかったり、傷んだところをカットすると使える実です。
早いうちに煮て、冷凍しておきます。
トマトらしいコクと独特の青臭さがあり、トマト料理に使うと孫たちはバクバク食べます。

トマトを煮る際のポイントは、皮むきと種の処理です。
皮は湯煎して剥くのですが、そのまま煮ると種が残ります。
畑のトマトは種が十分に育っているので、そのままでは邪魔になります。

皮をむいたトマトを半分から4分の一にカットします。
手で種を含んだジェルの部分をこそげ取ります。
煮えずらい固い部分もついでに。
種とジェルなどをフライパンに集めて煮詰めます。
これは料理番組で見てから参考にしている方法です。




フライパンで煮詰めたものをザルで漉して、トマトの実本体と合わせて煮ます。
ある程度煮込んで水分を飛ばした後、冷まして冷凍です。


トマトのほかにブルーベリーやブラックベリー、トウモロコシの粒などで冷凍庫が一杯になってきました。
娘から「トマトが欲しい」と連絡があったので、トマトとトウモロコシを冷凍便で送りました。
ついでに牛スジ肉と信州サーモンを入れておきました。