りんごの季節到来 王林でジャム

11月中に信州で出回るリンゴの主力は、フジの前に出る品種の、王林、名月、高徳などです。

山小舎おじさんがりんごもぎのバイトで御邪魔していた、立科町五輪久保のりんご農園でも、収穫中のりんごはフジですが、自販機などで売られている品種は、名月、王林、高徳でした。

王林のキズありが、一袋300円だったので購入。
帰ってからジャムにしました。

王林は酸味に乏しく、かといって強烈な甘みもない、どちらかというと中途半端な味ではあるのですが、独特の香りを持ち、ファンが一定数いる品種です。
出回る時期は限られており、特有の青みがアピールするので、年に一回は食べておきたいりんごです。

ジャムを作るにあたっての特異点は、香りを生かすため砂糖はザラメではなく白砂糖とし、割合も抑えめにしました。
レモン汁は多めにしました。

いつものように皮付きのままスライスし、砂糖をまぶしておきます。
汁けが出てきたら加熱します。

全体が柔らかくなったら、果肉の形が残っていても加熱を終えます。

煮沸した瓶に詰め、蓋を軽く締めて抜気します。

青みを帯びた王林ジャムの完成です。

りんごのジャムでも、王林は珍しいので、来シーズンの来客のお土産になるかもしれません。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です