新たな丸太が到来! 積み台を新しくする

最近到着した丸太処理が続いています。

チェーンソウでカットし、玉となった丸太が転がる

丸太を玉切りして、割ってゆきます。
割ったものは積み台に積んで乾かすのですが、重量のある薪を乾かすためには積み台をちゃんと作ることが重要です。

積み台の要件としては、地面から15センチほど離すということ、長期的には雨水がかからないような措置をすること、日当たりもあるがより風通しの良い場所に設置すること、などです。

太い角材を2本渡してその上に積んでゆく場合もあれば、トタンで屋根をかけた本格的な薪置き場を作る場合、さらにはカラマツを露天で積んで雨風にさらし油分を飛ばすやり方もあります。

山小舎おじさんは、農協で廃棄となった木製パレットをもらってきて積み台にしています。
木製パレットを使う場合、大事なのはその土台です。
パレットが水平になるように、また薪の重量に耐えうるように、ブロックや石を配置してその上に乗せるのです。

この日は薪をベランダに移動するなどして、空いたパレットを再び積み台として利用する作業をします。
先ず、1年以上敷きっぱなしだったパレットをどかして、吹き込んだ落ち葉などを除去します。
パレットを乗せていた土台のブロックなどを点検し、補強します。
パレットを土台に戻し、さらに新たなパレットを重ねます。
こうして、積み台全体を補強し、また全体を高くし、通気性をよくします。

1年以上薪を積んであったパレット
パレットを起こして、落ち葉を取り除く
土台の強度、水平を調整のうえ、新しいパレットを重ねる

新たな積み台ができました。
これで割った薪をどんどん積めます。

薪の乾燥は少なくともひと夏を越さなければなりません、ミズナラは水分が多いのでさらに時間がかかります。

積込みを待つ手割りのミズナラ群

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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