ローゼルを加工

ローゼルという野菜?に初めて出会ったのは、伊那のグリーンファームという、攻めた!直売所で、でした。

赤い実?が詰められたワンパックが、420円でした。

信州に来てから、ガーデンハックルベリー、ナツメの実、青いトマト、トウガラシの葉、などなどの珍しい食材を目にしてきました。
また最近は、ポポーなどという外来種?の食材も目にします。

ローゼルを見掛けた時は「こういう食材があるのか。売っているくらいだから食べられるのだろうし、加工レシピの紙も入っているしな。」と思い、買ってみることにしました。
元気そうな赤い色も気に入りました。

伊那グリーンファームで入手した、飯田産のローゼルのつぼみ

買って帰ってから、ビニールパックに同封されていたレシピを広げてみますがよくわかりません。
ネットで検索して加工法を確認しました。

実?からガクを外し、さらに種を抜いて残りの部分をジャムにし、ガクは乾かしてハーブティーに、種は来年の種まき用にするみたいでした。
といいうか実だと思っていたのは、実ではなく、つぼみとのことでした。
ハイビスカス系のローゼルという植物のつぼみをが売られているのでした。

水洗いする

早速加工します。
まず全体を水洗い、ついで、ガクと種を取り外します。

手でガクを取り、種を取り出す
ガクと種

ネットでは、ガクの部分をカットしていましたが、入手したローゼルは、手でガクをむしり取った後、種を手で取り出す方が早いので、そうしました。

残った部分は想像以上に少なくなりました。
ジャムにするために砂糖をまぶしてしばらく置きました。

ガクと種以外をジャムにする

ガクと種はザルに乗せてストーブのそばに置きました。

ハーブティー用に乾燥させるガク
来年の種まき用にする種

ジャムを煮ましたが、分量が少なくすぐ煮えました。
出来上がったジャムは、小さな瓶にも、満杯にならないほどの量でした。
ガクのハーブティーともども味わうのが楽しみです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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