高山村 七味温泉

9月半ばのこと、山小舎おばさんの提案で家族で高山村の七味温泉にある紅葉館に一泊旅行しました。

高山村観光ガイドマップより。右の方に七味温泉

高山村は須坂市から松川沿いに東に山間を分け入った松川渓谷にあります。
須坂インターで上信越自動車道を下り、須坂市内を抜けて行きます。

途中に子安温泉、山田温泉などのいで湯の里を抜けて走ります。
路幅が狭い場所はありますが、路面は良好です。
かなり上ったところに七味温泉がありました。

静けさに包まれた山間の旅館です。
既に県外ナンバーの車が2.3台停まっていました。

紅葉館の外観

着いて早速のお湯。
熱めのお湯が旅の疲れを癒してくれます。
露天風呂ともつながっています。
何より湯客が少ないのがいいです。

聞けば客室10室のところ、スタッフ不足で5室で営業している由。
スタッフの一人は長野市から1時間半かけて通ってくるとのことでした。

窓には渓谷の緑があふれる

夕食は別室に案内されますが、他の客とは同室ではありませんのでゆったりと食べられます。
別料金でクラフトビール、ワイン、地酒も頼めます。
何より地産地消の素材を生かしたメニューがうれしいのです。
この日の夕食は、イワナの刺身、アルプス牛の冷しゃぶ、マツタケが乘った蓮饅頭など多彩なものでした。
料理を運んでくるおかみさんとのトークも楽しいものでした。

夕食。まず、お造り、オードブルが運ばれる。ドリンクは梅酒
夕食のメニュー。至れり尽くせり!

翌日は戸外の露天源泉にも入ってみました。
適温で快適なお湯でした。

朝食。子持ちワカサギの甘露煮など。ヨーグルトにかかっている地元産のはちみつが美味すぎた

帰りは高山村のJA選果場に寄ってみました。
ブドウの出盛りで、早生のリンゴとともに選果場はより取り見取りの花盛りで活気にあふれていました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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