2月の山小舎

2月中旬に家族と山小屋を訪れました。
冬ごもり閉鎖中の山小舎を1月に続いての訪問です。

暖冬の令和6年。
麓の諏訪・茅野地域は雪のユの字もないカラッツカラ。
諏訪湖の御神渡りも6年連続で見られ無かったとのことで、御神渡りの神事を行う地元の神社では、今年も「御神渡りがなかった」ことを奉納したとのこと。

白樺湖は湖面が氷結していました。
蓼科山をはじめとする八ヶ岳連峰は頂上部分が冠雪していましたが、例年よりは雪の量が少ないような気がしました。

姫木別荘地へ入ると、舗装路面が露出していました。
一度雪が溶けていたようです。
山小舎の前の砂利道は軽く冠雪していましたが、橇遊びには適さない雪の量でした。

山小舎前の砂利道。若干雪が残っている

孫たちが1月に作った、雪だるまとカマクラは崩れていました。

カマクラがあった場所は跡形もない山小舎前

玄関へのアプローチは除雪が必要なほど雪が残っていました。
また路面が凍っていました。
除雪して氷割をしました。

玄関先のアプローチは凍り付いていた

2月にしては気温が低くなく、ピリッとした寒さはありませんでした。
上水道、排水管ともに凍結は全くありませんでした。

翌朝は青天。
冬の空の青さが目に沁みます。
暖冬とはいえ、夜間は氷点下に気温が下がりますので路面はいったんバリバリに凍ります。
日差しが当たると雪が溶け始めていました。

スキー場のゲレンデ以外は雪景色に乏しい2月の風景でした。

翌朝の好天

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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