令和5年の3月3日。
お雛様を祝ってちらし寿司を作りました。
孫娘2人のお祝いです。
前日に干しシイタケを戻しておきました。
当日朝に、かんぴょうを熱湯で戻します。
ごぼうをささがけにし、ニンジンを切り、油揚げを熱湯で洗います。
シイタケの戻し汁にこれらの具を入れ、砂糖、しょうゆ、酒、みりんなどで炊き合わせます。
具の味が出来上がりの寿司の味を決定づけるので、念入りに味付けします。
若干濃い目、甘めが好みです。
炊きあがった具材は、かんぴょうとシイタケを細かく切っておきます。
米を5合、昆布を入れ酒を垂らして炊きます。
若干硬めの水量にします。
炊きあがりをおひつに開けて、ヘラで切ってゆきます。
全体を切ると同時に、すし酢を合わせてゆきます。
うちわで湯気を飛ばしながら行うのが理想ですが、おひつが余分な水分を吸収し、また保温、保湿してくれます。
酢飯を味見してOKならば、炊きあがって冷ましておいた具を投入して混ぜ合わせます。
具は煮汁を絞らず、むしろ若干の煮汁をまぶすようにして酢飯に混ぜ合わせます。
この時にちらし寿司の味が決まります。
味見をしてOKならば、飾りつけの具材を乗せてゆきます。
飾りつけは青、黄、赤が基本。
今回は、キヌサヤを甘酢で茹でたもの、錦糸卵、でんぶとしました。
ほかにレンコンの薄切りを甘酢で茹でたものも加えました。
半分を孫たちに持って行き、半分を自宅で食べました。
大好評でした。