かりんのはちみつ漬け

かりんを入手しました。
正確にはマルメロ(西洋かりん)ですが。

この季節になると直売所にはかりんが出荷されます。
おそらくは栽培されたものではなく(栽培には違いないのだが)、農家が自家用に植えてあるかりんの実を収穫したものではないかと思われます。

凸凹して表面があれているのが日本かりん。
別名本かりんともいいます。

小粒で表面が滑らかなのがマルメロです。

出荷量では6対4から、7対3でマルメロを多く見かけます。

買っておいたマルメロをはちみつ漬けにしました。

まずはマルメロを洗います。
表面に糖がしみだしてべたべたしています。
特有のいい香りもします。

丸のまま輪切りにします。
硬いのですが構わず切ります。
種も構わず切ります。

切ったマルメロを煮沸消毒した瓶に詰めます。

上からはちみつを注ぎます。
1リットル500円ほどの輸入はちみつです。

やがてマルメロの果汁がしみだしてきます。

上澄みの液を熱湯で割って飲むと咳止めになります。
常温保存で大丈夫です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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