信州ソウルフード放浪記VOL.12 ぽんちゃんラーメンとホームラン軒

長野県限定のインスタントラーメンの話です。

先ずぽんちゃんラーメンです。
長野市に本社がある信陽食品の製品です。
といっても、山小舎周辺(上田地方,諏訪地方)のスーパーには置いてないことが多く、長野市周辺に行ったときにお土産で買ってきます。

本社は長野ですが、製造は東洋水産(マルちゃん)に委託しているとのこと委託しているとのこと。
今回購入した製品には、製造先として株式会社酒悦・房総工場(千葉県長南町)とあります。東洋水産の下請け先なのでしょうか。

食べてみます。
第一印象は食べやすいこと。
粉スープの味付けが強すぎず優しい感じがします。
麺が太めで、腰が強いというよりはボヤっつとした感じ。
別の言い方をすれば、味にメリハリがないのですが、その分食べやすいのです。

ねぎを切ってトッピングしてみました

次にホームラン軒。
東京に本社を持つテーブルマーク社(前カトキチ)の製品です。
全国規模の流通で、最寄りのスーパーでも売っています。
長野県限定の信州みそ仕立て味噌ラーメンという製品があります。

ここのカップラーメンも、ぽんちゃんラーメンほどではないにせよ、きつくない味付けと食べやすい麺が特徴だと思います。

こちらも青ネギをたっぷりトッピング

ホームラン軒は地元のスーパーでもよく売れており、味も優しいことから、一時はよく食べました。
一人暮らしの台所にはカップラーメンが必需品でもあります。

そうやって、ホームラン軒とたまにぽんちゃんラーメンを主に食べていますと、ある時急に、カップヌードル系のきつめの味が恋しくなり、そちらに戻ったりもします。

外食系でいえば、ぽんちゃんとホームラン軒は地元の外食チェーン・テンホウの味で、カップヌードル系はバーミアンの味、というのが山小舎おじさんの印象です。

前者は、やさしく体によさそうだが、メリハリのない味で量が多い、後者は消費者の健康など考えず、味のメリハリのみを追求した都会の味、とでもいいましょうか。

どちらもいいものです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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