9月の八ヶ岳一周

令和3年9月中旬になりました。
毎月恒例の家族来小屋の一行を中央道諏訪南インターまで送りがてら、八ヶ岳山麓を一周してみました。

山小舎を下りインターへ向かいます。
途中の茅野、原村方面から望む八ヶ岳がこれ以上ないほどの景色です。
いつ見てもありがたい山の姿です。

原村から望む八ヶ岳

家族を送ってから、八ヶ岳エコーライン、八ヶ岳高原道路を通って、清里方面へ抜けます。
八ヶ岳の中腹を巻いて走る、標高1300メートルほどのルートです。
休日ということもあり、交通量がありました。

清里方面に来ると寄ってしまうのが、学校寮エリアにある調布市八ヶ岳少年自然の家。
子供たちが小学校のころには、毎年の冬に何度もスキーに来て泊った場所です。
この日は閉館中の様子でした。
早く、市内の学校の研修場所だったり、市民のスキー旅行の宿泊場所として活用再開となってほしいものです。

清里の学校寮エリアにある調布市自然の家
自然の家から望む八ヶ岳

清里から野辺山方面へ下りて国道へ出ます。

鉄道標高最高地点のあたりには何軒かの直売所があります。
今はブドウの季節。
バラの種なし巨峰が1パック200円で売っていたので、ジャム用に5パック購入しました。

この辺りは南牧村になります。
村の中心部にはSL公園がありました。
かつて小海線を走ったというSLが展示されていました。
保存状態が良いのは屋根付きの場所に置かれていることと、普段の手入れのせいなのでしょう。

野辺山の直売所から望む八ヶ岳
加工用巨峰が全部で1000円
南牧村のSL公園から望む八ヶ岳
コスモスの背後には高原のキャベツ畑が広がる八ヶ岳山麓風景

野辺山から八ヶ岳の東側を北上し、小海町へ進みます。
ここら辺、八ヶ岳の姿は望めず、千曲川上流の谷の地形に沿ってのルートです。

さらに北上し佐久市のエリアへ。
周辺の人口も増え、通行量も頻繁です。

佐久市の野沢地区にあるピンコロ地蔵にお参りしました。
立派なお寺の山門脇に立つピンコロ地蔵。
参道両脇には屋台がいつでも出店できるような状態ですが、この日は1店も出店していませんでした。
年末年始には屋台が出るのでしょうか。
門前のたい焼き屋さんで記念のたい焼きを買って帰りました。

ピンコロ地蔵ヘ向かう参道風景
ピンコロ地蔵もマスク姿
門前のたい焼き屋さん
皮が美味しいたい焼き1匹160円

佐久から八ヶ岳の北側を白樺湖に向かって峠を越えて山小舎への帰路につきます。
雨境峠から望む蓼科山は頂上に雲をいただいていました。
平地では暑いくらいの一日。
秋の日の気持ちのいい軽トラドライブでした。

八ヶ岳連峰北端の蓼科山

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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