シラカバを伐採したが その5

孫一家が来る前に倒れたシラカバの玉切りをしました。

この日の作業開始前の状況

渦中のシラカバは完全に倒木しています。
この日は倒木したシラカバの幹を切って、玉になったモノを集める作業をしました。

チェーンソウが挟まらないように倒木の重心に気を付けながら切ってゆきます。

斜面の倒木を玉切りしてゆく

シラカバは長さ45センチから50センチほどの玉に分解されました。
ついで、この玉を川底から岸に放り上げます。

直径が大きな玉は重さがあり、簡単には放り上げられません。
腰に乗せて何とか斜面を転がして岸に上げます。

玉は一度谷底に落としてから岸に上げてゆく
作業終了後の状況

川底からシラカバの姿がなくなりました。

次の作業は薪割りです。
チェーンソウで切断面に切れ目を入れ、くさびを差し込み、ハンマーで叩いて二つに割ります。
そのあとで斧などで四つに割ります。
作業はこの場所で行い、近くの台に積み込むことにしましょう。

夏休み 孫一家来襲 その2(激闘編)

ついにその日が来ました。
令和6年8月3日。
孫一家4人と友人家族3人が山小屋にやってきました。

迎え撃つは山小舎おじさんただ一人。
頼みの山小舎おばさんと次男坊は仕事のためまだ来ていません。

二組の家族は富士見町のアルパカ牧場で合流の後、茅野の縄文の湯に入ってからの山小舎到着です。
炭火焼きの用意をして待ち受けます。

友人一家のパパさんとママさんは、キャンプの上級者だけあって山小舎には直ぐ溶け込んでくれました。
子供たちも広い山小舎内で「だるまさんが転んだ」などをして遊んでいます。

クラフトビールの詰め合わせなどを持ってきてくれた友人一家のご厚意に甘え、大いに飲んで食べた一夜でした。

翌朝は、近くの清流に漬けておいたスイカを引き上げに行ったりしました。
帰りにはキャンプ用の薪をプレゼント。
7束の薪ですが友人一家のパパさんは嬉しそうに車に積み込んでいました。

近くの川に漬けておいたスイカを引き上げる

友人一家が帰った後は、孫たちと長和町内の依田窪プールへ行ったりしました。
今どき水泳帽の着用もいらず、休憩時間にはプールサイドでおやつを食べても黙認の依田窪プールは娘一家のお気に入りの場所です。
山小舎おじさんは日陰のベンチで荷物番です。

依田窪プールで泳ぐ

夜には花火をしました。
流れ星が見えるような夜空に、打ち上げ花火をあげました。

夜の楽しみは花火

山小舎おばさんが来てからは、行きつけの上田市内のイタリアン料理店へ行ったりしました。

山小舎の近くを散歩すると、オニヤンマが飛んでいたり、夏キノコのタマゴタケが取れたりしました。

畑に行っ卵たちは、枝豆、トウモロコシ、トマトなどを収穫してきて早速食べましたが、とりたての枝豆は青臭さが新鮮でした。
また、収穫したハックルベリーでシャツを染めたりもしていました。

空き時間に庭石のコケを撮って遊ぶ孫ら

役一週間の滞在ののち来訪者たちは引き上げてゆきました。

滞在中は誠意炊くものの山が・・・

夏休み 孫一家来襲 その1(準備編)

令和6年も8月に入った頃。
子供たちは夏休みです。

孫たちが山小舎へやって来るそうです。
それも中2日ほどは孫一家が家族ぐるみで付き合っている友人一家も加わるとのこと。

ジィジは迎え入れる準備をしました。

まず食べ物です。
上の孫娘が好物のぼた餅を作ります。
小豆を炊いてあんこにし、半搗きのもち米にまぶします。
下の娘は黄な粉持ちが好きとのことでそれも作ります。

あんこを炊きます
ぼた餅を作ります

他に信州豚のスペアリブ用の骨付き肉をニンニクで焦げ目をつけた後、しょうゆ、ショウガなどで煮込んだスペアリブ料理、鶏手羽でだしを取ったカレーなどを作っておきます。
大人用には牛スジの煮込みも作ります。

スペアリブを煮込みます
カレーも作っておきます
大人用の牛筋煮込みの鍋も乘って、ストーブはフル稼働です

松本スイカ市で買っておいたスイカを別荘地内の清流に漬けて冷やしておきます。

スイカを敷地内の清流に漬けておきます

大人用に炭火焼きの肉を一式とドリンクを用意します。
焼き物には鶏レバー、鶏手羽、鶏もも、豚肩ロース、牛肉を用意します。
いずれも信州地元産です。
鶏レバーを血抜きし、鶏ももをネギ間にくし刺しし、豚肩ロースをカットしておきます。
信州産の牛肉は値段を見てサーロイン系のステーキ用を用意します。
また、この時期の炭火焼きならではのトウモロコシ、ズッキーニ、ナスなどを購入するか、畑からとってきて準備します。

花火も忘れてはいけません。

朝ご飯用には卵、ベーコンのほかに、野菜スープの材料、季節の果物を用意しておきます。
この時期に出回る、ブルーベリー、プルーン、ネクタリンなどを直売所などから買っておきます。

山小舎には初お目見えの友人さん一家には、お土産用の山小舎謹製ジャムを3種類ほどセレクトしておきます。
ついでにキャンプの上級者というご家族用に薪を数締め用意しておきます。
山小舎用の薪をさらに細かく割ったものです。

来客用の和室を掃除し、空気を通し、布団を干します。
トイレ、流し、洗面所、風呂場、玄関を掃除し、外回りを片付けておきます。

さあ、いつでも来い。

シラカバを伐採したが その4

シラカバ伐採とその後の話です。
この日の作業スタートは、倒木したシラカバの玉切りから。

この日の作業開始前の様子

幹が二つになったシラカバが国有林の斜面に沿って倒れています。
幹を上の方から玉切りにします。

柔らかい斜面での、チェーンソーの作業は気を使います。
太い幹の玉切りには時間がそれなりにかかります。
チェーンソーの刃が、石はもちろん、地面にも接しないようにします。

合間に枝を切ってゆきます。
葉が茂る細い先端部分はしばらくほおっておいて枯れるに任せることにします。
太めの枝は切って乾燥台に積み込むことにします。

国有地に残る幹と枝を切り分けてゆく

この日は一本の幹を玉に分解し終わり、枝も切り分けました。
切った玉と枝を国有地と私有地の境の水なし川(谷)に落とします。

切った玉と枝を谷に放り込む

谷底にシラカバが一山できました。
今度は谷底の玉と枝を対岸に放りあげます。

谷から私有地に放り上げた玉と枝の山

残りの作業はまだ立っている幹1本と、その下に落ちている3分割された幹の玉切りです。
いずれも太い幹です。

ほぼきれいになった国有地側

玉切りが終わったら、母屋からは離れたこの場所での薪割りとなります。
薪割り機は使えない場所です。
もう少し完全終了までは時間がかかります。

この日の作業終了時点の様子

令和6年畑 初出荷

今年はなぜか畑づくりに熱が入りません。
思うように苗が成育しなかったり、野菜の味が去年よりよくなかったりが原因かもしれません。

東京に帰る日数が多くなったり、草苅バイトに出ることを優先しているせいかもしれません。

この日、畑に行って草刈りと収穫をしました。
成育がうまくいってないとはいえ、最盛期の畑へ行くと収穫量はそれなりにあります。
キューリやズッキーニ、トマトは、おすそ分けや自分の消費程度では余ってしまってどうしょうもありません。

トマトの味が想定通りではないこともあり、保留していた彩への出荷を行うことにしました。

畑では夕顔の実がぶら下がっています。
黒々としたハックルベリーの実が収穫時期を迎えています。
トウモロコシの穂が出てきました。
枝豆の実が膨らんできました。
トマトは変わらず赤く熟しています。
ミニトマトは味も例年と変わらず、枝を四方に伸ばしています。

夕顔の実がぶら下がっている

今のところセロリとルバーブも順調なようです。

この日は、育ちすぎのキューリをたっぷりと、ズッキーニを数本、トマトを一籠分収穫しました。
品質の良いものひと箱分を彩に送りました。
大好評で売れたとのことでした。

収穫したズッキーニ
収穫したトマト

8月になり、ヘタすると中旬まで畑に行けなくなるかもしれません。
枝豆、トウモロコシはどうなるのか。
彩への出荷はあと何回出来ることでしょう。