山小舎周辺の草苅をしました。
標高1400メートルに近い山小舎でも、玄関先、庭回りなどに雑草が目立ってきました。
そこで刈払機で草刈りをしました。
その際、玄関先の石段の隙間から生える雑草は手で抜きました。
石の組み合わせの隙間に土が溜まり、毎年、シダやオオバコなどの植物が伸びていました。
それらの雑草を抜き、ついでに根っこの周りにたまっている土を取り除いていると、石の間の隙間がぽっかり空いていました。
次の作業として、ぽっかり空いた石の隙間を埋めることにしました。
そもそも山小舎の玄関前の石段。
敷地の傾斜に合わせて、道路から玄関に向かっての下りに対応する階段です。
20年前の山小舎移築時に、先代が石を取り寄せて作らせたものです。
現在でも問題なく使えていますが、まったく手入れをしない間に、石の表面はコケに覆われ、隙間からは雑草が顔を出すようになっていました。
5年目にしてこれに気づき、何とかしようと思いついた山小舎おじさん。
雑草を抜き、土を除去した隙間に砂利や小石を詰め、表面には平らな石を敷くことにしました。
ついでにコケも削り取ります。
まず、隙間の表面を覆う平らな石を探しておきます。
山小舎周辺は、道路や一部の敷地をを平らにするための砂利や石などが比較的多く転がっています。
平らな石も多いので、使えそうなものは拾っておきます。
表面に置く石を安定させたり、隙間を埋めるための砂利や砂も必要です。
少量なら道路や展開スペースに敷かれた砂利をスコップですくってきて使います。
穴の表面を埋める石を組み合わせるのに時間がかかります。
うまく組み合わさったとして、それを固定し支える砂利の量も思ったより必要です。
砂利、小石を土台にして、平らな石を組み合わせて敷き、足で踏み固めます。
1回の作業で、穴一つか二つを塞ぐので精一杯です。
石段には、先代がセメントでふさいだ個所もあります。
そのセメントが剥がれている個所は、コンクリのかけらを除去して、石で埋めなおさなければなりません。
また、新たにセメント補修が必要な個所も出てくるでしょう。
しばらくDIYが続きそうな玄関前の石段です。