高原に早くも秋風?

8月になって梅雨の空けた甲信地方。
標高1300メートルの山小舎ではお盆を過ぎると秋風が吹く。
北海道と同じだ。

8月になってやっと夏の光が差した高原の朝。
強い日差しを縫って一陣の涼しい風が吹いた。
あれ?夏になったのではなかったっけ?

間2日置いた畑へ。
夏の畑は猛暑。
汗だくになって日差しと闘う。

あれ?妙に涼しい風が吹いたぞ。
いつもの山間部の自然の涼風というよりは秋を感じさせる風。
よしてほしいが、梅雨が上がったらもう秋なのか?

夏が過ぎ去らぬ前に、下の畑から見える風景をパチリ
下の畑から隣の山を望む。まさに「分け入っても分け入っても緑」

今日の天気予報は午後から雷雨の可能性ありと。
畑から山小屋へ戻る道すがら、空気は肌寒く、路面は濡れている。
予報通り降ったのか。

山小舎と畑に吹いたあの涼しい風は、季節を問わず雨の前に吹く一過性の冷たい風に過ぎなかったのか?
それとも前途に予断を許さぬ昨今の時代を象徴するかのような「梅雨の後の(夏が到来しないままの)秋風の第一弾」だったのか?

上の畑のトウモロコシの穂越しに夏の山
この日は落花生の畝の除草と土寄せを行う。やや育ちが遅い落花生
ヤーコンはたくましく雑草を組み敷いて天を突く
日陰に植えた里芋もここまで育ちました

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です