諏訪湖新作花火大会

諏訪湖新作花火大会を見てきた。

諏訪湖の花火大会は8月に終わったものと思っていた。
ある日、下諏訪町の立寄り湯に行ったとき、温泉の管理人のおばさんと世間話するうちに、「今度の土曜日(9月7日)に新作花火大会がありますよ」との情報を得た。

調べれば、37回目を数える大会で、8月の湖上花火大会と並ぶ諏訪湖2大花火大会とのこと。

山小屋おじさんは子供の頃、旭川の石狩川河畔の花火大会を毎年見ていた。
自宅の2階がベストポジションだった。
大玉がさく裂すると家全体が揺れるほどの距離だった。
花火は一生分見たと思っていた。

渋滞を避け岡谷方面へのルートで諏訪湖へ向かう

当日軽トラで諏訪湖へ向かった山小屋おじさん。
諏訪湖へ向かうメインルートの国道20号線を酒、諏訪湖の「反対側」を岡谷に抜けるルートを走りました。
おじさん久しぶりの花火大会です。

諏訪湖に達すると、湖畔の「正面側」へ向かうルートへの右折が禁止となっていました。
やはり発射台がある湖畔道路の正面側は混雑しているのでしょう。

直進して諏訪湖の「反対側」を走ります。
渋滞はないのですが、コンビニの駐車場などは満車に近く、店内も混みあっています。

そのまま天竜川が諏訪湖から流れ出る地点の「水門」まで行き、橋を渡って湖畔ルートをたどってみますが駐車場はどこも満車状態。
やっと見つけた空車スペースに軽トラを止めました。

湖上越しに新作花火を眺める

運動公園から続く湖畔に観客が三々五々集まっていました。芝生と砂しかない場所です。
発射台のあるメイン会場からは諏訪湖を挟んで反対側になります。
湖上越しに花火が見えるポジションです。

思い思いにシートや折り畳み椅子を広げた景色には首都圏の花火大会のような殺気立った雰囲気はありません。
出店もなく、運動公園に常備された以上の灯もありません。地元(岡谷地区)の家族連れやカップルが集まり、のんびりと花火を待つ風情です。

手をつないでいないと幼子が迷子になってしまうような夜の帳の中花火が打ち上げられました。


大玉を含めて連発される花火に時には歓声が上がりました。

メイン会場の雰囲気は味わえなかったものの、諏訪湖畔の晩夏の情緒を味わうことができました。

帰りの渋滞を避け早々に駐車所を出たおじさんでしたが、来た時にはなかった路駐車両の群れに驚きました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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