薪割り機を借りての薪割り作業が終わりました。
薪を割って、乾燥台に積み終わるまで、実働5日ほどかかりました。
作業が終わったので、管理事務所に返却します。
返す前に燃料を満タンにします。
燃料はガソリンです。
薪割り機を軽トラに積み込みます。
軽量な機械だと、平地からラダーレール上を押して乗せたり、自走させて積み込みますが、薪割り機は自走しない重量機械です。
どれくらい重いかというと、水平な場所でしか人力で引っ張ったり、押したりできないほどです。
それも、よっこいしょと始動をつけてから、はずみで押したり、引いたりしないとだめなのです。
軽トラへの積み込みは、とにかくラダーレールを水平に設置しなければ、山小舎おじさんの力で積み込むことはできません。
そこで、斜面を使うのです。
軽トラを斜面の下に止め、ラダーレールが水平になるようにします。
若干斜度はありますが、薪割り機に勢いをつけラダーレール上を移動させ、軽トラの荷台に積み込みます。
一気にやらないと、途中で薪割り機が止まったら動かすのが大変ですし、万が一斜面を薪割り機が下って行ったら、重機で引き上げるしかありません。
無事、積込みができました。ロープで固定し、出発です。