カラマツの丸太が来たので玉切り開始です。
玉切りとは丸太を薪にする加工の一工程で、丸太を幅40~50センチに輪切りにする作業です。
チェーンソーを使って行います。

すでに試運転を終わり、刃も新品に替えているチェーンソーを起動させます。
一応、刃に棒やすりをかけてから作業を始めるのがお約束です。
また、騒音が出る作業ですので、作業する時間帯や曜日に気を付けます。
平日の午前か午後に作業するにしても、あまり長時間続けて行わないようにします。

うちのチェーンソーは燃料満タンで20~30分の稼働時間です。
燃料満タンにしておいてなくなるまで、せいぜい2クール、急いでいても3クール分の作業時間に留めるようにします。
また、作業中は、刃が土や石をかまないように注意します。
石や鉄をかむととたんに切れなくなり、棒やすりで研いでも切れ味が復活しません。
切れないチェーンソーでの作業は時間ばかりがかかり全く進みません。
マシンもエンジンが加熱したりします。

作業初めのこの日は、短めの丸太を2~3本カットするに留めました。
小手調べといったところです。
条件さえ整えば例年通りの作業工程で行ける、とあたりが付いたところで終了しました。


この後はしばらく炎天下で玉切りの作業が続きます。
玉切りが終わると、管理事務所から薪割り機を借りてきて薪割りです。
できれば夏のうちに薪割りまで終わらせたいところです。