薪仕事2025 玉切り開始

カラマツの丸太が来たので玉切り開始です。

玉切りとは丸太を薪にする加工の一工程で、丸太を幅40~50センチに輪切りにする作業です。
チェーンソーを使って行います。

すでに試運転を終わり、刃も新品に替えているチェーンソーを起動させます。
一応、刃に棒やすりをかけてから作業を始めるのがお約束です。

また、騒音が出る作業ですので、作業する時間帯や曜日に気を付けます。
平日の午前か午後に作業するにしても、あまり長時間続けて行わないようにします。

うちのチェーンソーは燃料満タンで20~30分の稼働時間です。
燃料満タンにしておいてなくなるまで、せいぜい2クール、急いでいても3クール分の作業時間に留めるようにします。

また、作業中は、刃が土や石をかまないように注意します。
石や鉄をかむととたんに切れなくなり、棒やすりで研いでも切れ味が復活しません。
切れないチェーンソーでの作業は時間ばかりがかかり全く進みません。
マシンもエンジンが加熱したりします。

作業初めのこの日は、短めの丸太を2~3本カットするに留めました。
小手調べといったところです。
条件さえ整えば例年通りの作業工程で行ける、とあたりが付いたところで終了しました。

この後はしばらく炎天下で玉切りの作業が続きます。

玉切りが終わると、管理事務所から薪割り機を借りてきて薪割りです。
できれば夏のうちに薪割りまで終わらせたいところです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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