薪仕事2025 チェーンソー講習会に参加

10月のある日、姫木別荘地のコミュニテイセンター(公民館のような施設)でチェーンソーの講習会がありました。

主催したのは別荘地内に住む、伐採業者の社長。
奈良県出身で15歳の時から林業に関わっているという人です。
昨年くらいから、別荘地内の伐採を手掛けています。
山小舎にも伐採した丸太を運んできてくれます。

講習会には主に別荘地内の薪ストーブ愛好家で、自ら薪づくりを実践している(しようとしている)10人ほどが参加しました。
各自、チェーンソー持参です。
山小舎おじさんは薪づくり実践9年目ですが、チェーンソーの目立てや手入れなど、自己流で行っており、講習会は学び直しのチャンスです。

講習会に集まる人々

会は、麓の大門新屋地区で里山保全の活動を行っている佐藤さんという方の挨拶でスタート。
次に主宰者からの木材の特徴などの基本説明がありました。
本題の目立ての仕方へはレジュメ付きです。
ここからは茅野市周辺に展開するマルモ機械という、小型農機販売、修理業者から専門家が二人参加しました。

棒やすりを使っての目立ての実践講座はとても役に立ちました。
これまではしょうがなくというか、やらないよりはまし程度で、しかも自己流で目立てをしていたのですが、ちゃんとやるととても作業効率が上がることを認識できました。
角度と研ぐ方向を学べました。
刃だけではなくて、やすりも減ってゆくのですね。

目立ての仕方を熱心に学ぶ

次いで、エンジン部分を開けてのエアフィルターの掃除方法を実践で学べました。
今までは冬の仕事仕舞に燃料を抜いて、軽くおがくずを取るだけでしたのでちゃんと掃除したいと思っていました。

最後に表に出て丸太を切る実践講習。
プロの道具での玉切り体験です。
今では、普段はバッテリー式の大型チェーンソーで伐採しているとのこと。
大型はよく切れました。

屋外での実践講習

マルモ機械さんの宣伝も兼ねた講習会でした。
マルモさん持参のバッテリー式小型チェーンソーも、枝のカットや東京の自宅用にいいなと思った山小舎おじさんでした。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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