黒曜水とカラマツの紅葉

今年になって飲み水、炊事の水をなるべく湧水を使うようにしています。
なめらかでおいしいのです。

姫木から鷹山を通って和田峠の麓、男女倉という場所に湧く黒曜水です。
この日は畑作業からの帰りに、遠回りして中山道経由、男女倉へ寄りました。

男女倉に湧く黒曜水
水場を見守る地元の「ゴミ無し地藏」

平日でも常に2,3組が訪れる水場です。
この日は八王子ナンバーの車が停まっていました。

どの人も、ポリタンクや大五郎などの空ペットボトルをたくさん持参しています。
慣れた人は長靴を履いて足の水濡れに備えます。
土日は詰めかける人が多く、とても寄る気にはなりません。

無心に水をくむ人々
山小舎用のポリタンクとペットボトル
よっこいしょと軽トラに積み込む

男女倉から見渡すと、すでに晩秋に差し掛かった山々の紅葉が見られます。

水場から眺めた秋の山
鷹山線から見た蓼科山
沿線のカラマツ林も紅葉盛り

ポリタンクと2リットル入りのペットボトル10本ほどを満タンにして、クマが目撃されたという鷹山線を走って山小舎へ帰ります。
山小舎の来訪者に陰の一番人気の湧水です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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