伐採業者と管理事務所が持ってきた新しい丸太の処理です。
山と積まれた丸太には、とにかくチェーンソウで玉切りしまくります。
少々の悪天候や寒さなど気にしてはいられません。
雨に濡れた丸太は滑りやすいので注意しながらの作業です。
夏などは、汗がぽたぽた落ちてきますが、10月下旬の今はヤッケを着てちょうど良い寒さです。
幸いチェーンソウの切れ具合も快調、作業前に刃を棒やすりで研いでいるのが効いています。
玉切り作業も1日3クール(チェーンソウの燃料を満タンにして3回分)もやると疲れてきます。
近隣への騒音にも気を付けなければなりません。
そこで、玉切りだけを続けるのではなく、薪割りや積込みなどの作業も併せて行います。
管理事務所が運んできたミズナラの玉を割ってみます。
薪割り機はまだ借りていないので、斧で手割りします。
ナラなどの広葉樹は木質が素直で、繊維がまっすぐなので、斧で割ることが比較的容易です。
直径が大きなものや、丈があるものは、あらかじめくさびで半分にしておきます。
そのあとで斧を使います。
玉割したばかりの、水気たっぷりな重いミズナラでも、斧で割ることができます。
玉切り、薪割り、積込みの作業を続けます。
山小舎周辺には、寒さを受け落葉が降っています。