山小舎に小さな秋

山小舎に秋到来です。

お盆を過ぎれば秋風が吹く標高1400メートル暮らし。
9月中旬ともなれば、吹く風の涼しさ(肌寒さ)はもちろん、木々の緑は勢いを失い、トンボが飛び、花々は種を結ぶ準備に入ります。

庭に蒔いたキセワタは成長の花が咲きました。鹿の食害除けのためネットをかけています
庭のルピナスは種をつけています

山小舎暮らしも、夏までの忙しさに一段落、時間に追われることもなくなります。
冬の準備に入りつつ、家の外や中の手入れを行う時期となります。

暑さはなくなり、しかし水が冷たくなる頃まではもうしばらく、のこの時期が家の外回りの作業には最適です。
外壁塗装や、土留め工事、護岸工事を再開しなければなりません。

台所側の外壁をたわしでこすって汚れを落とし、塗装の準備をします
丸太を薪割りして、去年の薪と積み替えます

また、秋の乾いた風は、家そのものや備品の保全に向いています。
窓を開けて室内に風を通すとともに、備品の乾燥、虫干しを行います。

今日は食事テーブルの椅子の乗っけているクッションのカバーを外して洗濯、中のクッションを干しました。

椅子のクッションカバーを洗濯しました
晴れた日は二階の窓を開け風を通します

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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