夏野菜用の畝にマルチをかけました

5月中旬になりました。
信州の高原でも農協の店先に夏野菜の苗が出ています。
トマト、ナス、キューリなどの夏野菜こそ、畑づくりの年間のハイライトです。
おじさんも夏野菜の苗定植の準備を始めました。

畝立てからマルチングまで

夏野菜の特に果菜は、借りてから3年目の畑に作ることにします。
3年目でよく土がこなれていることと、フェンスに囲まれているため、獣害の懸念もないからです。

この畑は、耕運機で耕さなくてもサクッサクッと鍬が入ります。
畝を切り、雑草などを取り去ります。

マルチングをきれいに行うためには、畝をきれいに立てることです。
畝の表面をレーキで均してゆきます。

ここでえひめAI溶液をたっぷりかけます。
元肥と追肥を兼ねた働きを期待するスーパー溶液です。
といってもえひめAI自体に植物用の養分があるのではなく、土壌の微生物用の養分に富んでいるため、植物にとって最適な状態に土壌を整えるのです。
濃い目のえひめAIをじょうろで潅水した後、急いでマルチをかけます。

マルチのかけ方のコツは、風が入らないようにかけてゆくことです。
端っこをピンでとめた後、空気を押し出すようにマルチを伸ばしながら、順に畝にかぶせてゆきます。
両端を土で押さえてマルチの中で風が暴れないようにします。

どうしてもゆるみは出るので、マルチの中央に土や石などを置いて押さえます。
苗を植える際にはマルチに穴をあけます。

マルチの中は、乾き気味の湿度となり、トマトなどには最適な状態となります。
水気を欲しがるナスやゴーヤなどには、適宜穴から給水します。
トウモロコシなどはマルチの真ん中にくぼみを作り、穴をあけて雨水が吸収されるようにしておきます。

今日はとりあえず4列の畝にマルチをかけました。ナス用、トマト用、キューリ用、ピーマン用に各1列です。

さあ、次回は夏野菜の定植です。

ジャガイモが発芽しました

4月24日に定植したジャガイモ20キロが発芽しました。
約2週間での発芽です。

標高1300メートルの山小屋でポットに蒔いた種がなかなか発芽せず悩んでいたところでしたがグッドニュースです。
さすが標高600メートルの低地にある畑です。
7月にはジャガイモの収穫ができそうです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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