令和7年 諏訪大社上社前宮

山小舎開きを終え、諏訪大社にお新しいお札をもらいに行ってきました。

山小舎では上田の生島足島神社と、諏訪地方の諏訪大社からお札をもらうのが恒例です。
大型連休がスタートする日、茅野市の諏訪大社上社前宮に参拝しました。

四つの社がある諏訪大社で一番古く、もともと諏訪地方にいる神様を祀るのが上社前宮です。

民家の石垣の山吹。桜も見える

樹々に囲まれてひっそりたたずみ、敷地に囲いがなく、いかにも古社の気構えが漂う前宮です。
この日は観光客の姿も目立ちました。

御頭際の神事が行われる神殿

まずは本殿に参拝します。御頭祭が行われる神殿を過ぎ、境内を上ってゆくと両側に畑や民家があります。
かつては神社の関係者が住む家が並んでいたとのこと。
今は、ごく普通の民家が並んでいます。

本殿では今年の山小舎の安全を祈願しました。

本殿
塀がなく民家に隣接している

参拝の後、五平餅の幟がはためく、交流センターに寄ってみました。
何か昼食に代わるものが食べられるかなと思ったからです。

ざる蕎麦を注文しました。
直売所にあるような地元の主婦が切り盛りする茶房が出す蕎麦です。
漬物と、寒天で作ったデザートがうれしかったです。
寒天デザートは、諏訪地方でのおもてなしによく供されます。

ざる蕎麦800円

最後に授与所によって、家内安全のお札をいただきました。

続々と登ってくる観光客らとすれ違いながら前宮を後にしました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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