令和6年畑 畑じまいその3

畑じまいを大急ぎ。
この日は気になっていた鹿よけネットの撤去です。

フェンスに囲まれている畑を除いた、4面のうち、2面にネットを張っていました。
鹿よけのためです。
しかし年月を経てネットがすっかりヘタッていました。

ヨレヨレになったネット

冬の間に谷戸地形の扇端から吹き上げる強風に支柱が折れたり、冬の季節に草を求めた野良鹿たちがネットを食い破って畑に侵入の後、体当たりして脱出するため支柱が盛大に折れて破壊されたり。
最初のころは補修していたのですが、次第に無力感に襲われてしまいました。

今年は鹿よけとしてのネットに役割は期待せず、保護したい作物には個別のネットで対応しました。
今後もそうします。

ということで、畑じまいの作業として、ネットの撤去をしました。

この日用意した道具
ネットを外してゆく

折れたり傾いている支柱や添え木をハンマーで叩き、ぐらぐらさせてから引っこ抜きます。
ネットを地面に押さえているトタン板などを撤去し、ネットと支柱を結び付けている針金や結束体を切り外します。
ネットは、動物がめくって侵入しないよう、トタンなどで土に固定され、その後、雑草の根と一体化して土に貼りついており、それを鎌で切り外してゆきます。
力ずくです。

ネットを押さえていたトタンなども取り外す

一組のネットを外すのに2時間かかりました。

一回り外し終わったネット

次の作業は、はずしたネットの巻き取りと、支柱などの資材の片付けです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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