令和6年畑 マルチング!

畑作業が急ピッチです。
二日に分けてマルチングをしました。

夏野菜の苗を定植する畝にはマルチをします。
雑草を押さえ、地温を高め、余分な雨による水分を防ぐためです。

ガッテン農法で作った畝は4,5年目になるでしょうか。
夏野菜を無農薬、無肥料で育ててくれる畝で、毎年マルチは欠かせません。

畑作業そのものは8年目になりました。
マルチングの仕方も少しは慣れました。

まずは、畝を整形し、雑草を取って、微生物液のえひめAIの希釈液を畝に散布しておきます。
次いでビニールマルチを取り出し畝にセッテイング。
マルチの端っこをピンで押さえておいて、ピンごと土を被せて固定します。

少しずつマルチを引っ張り出しながら両端を止めてゆきます。
マルチの引っ張り出し方は、マルチが巻かれているロールに支柱などを通し、支柱の片方を手で、もう片方を鍬などで支えつつロールを転がしてゆくようにしています。

この時マルチを緩ませないことと、風が入ってめくれ上がらないようにすることが大事です。
2メートル程度ずつマルチのロールを転がし、足でたわまないように踏みつけ、伸ばしながら両端に鍬で土をかぶせてゆきます。
石などがあれば端っこの押さえに利用します。

手順に従ってマルチを敷いてゆく
一列完成

こうして十数列の畝にマルチングしました。
マルチが終わった畝には手元の苗を定植してゆきます。
夕顔、ハックルベリー、かぼちゃ、ズッキーニ、つるむらさきなどを定植しました。

ハックルベリー(手前)とスッキーニ(奥)
夕顔

畝間には、除草した後の塊(雑草と根っこと、根っこに着いた土)をほぐしてばらまいておきます。
その後の雑草発生の押さえ、畝間の乾燥防止、踏み固めによる土の硬化の防止になります。

マルチング終了。畝間には枯れた除草後の塊をほぐして敷く

夏野菜の苗は山小舎周辺では今が盛りと出回っています。
畑の作業をしながら、立科、望月、赤坂などの地区の直売所を回り、苗を買い集めはじめています。

トマト、ナス、キューリ、ピーマンなども早急に定植する予定です。

マルチが終わったガッテン農法園を鹿よけのフェンス越しに見る

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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