令和6年畑 サツマイモ定植

サツマイモの苗を定植しました。

6月に入っています。
サツマイモの苗は地物は出回りません、関西方面からの輸入になります。
和田地区や武石地区の標高の高い場所では気候的に栽培しずらいこともあります。
それ以外の場所では植え付けシーズンがそろそろ終わっています。

苗の入手に出遅れた山小舎おじさんは、ホームセンターで苗を買いました。
20本入って2000円近くの高値。やっと見つけた苗は、ビニール袋で長時間密封され、葉っぱの部分がほとんど溶けかかっていました。

案の定、乾燥気味の畑でホームセンターの苗は全滅していました。
今年のサツマイモはいったん諦めました。

獣害防止テープを買いに依田窪農協へ行ったときに、サツマイモ苗が売られているのに気が付きました。
売れ残ったとのことで、1本あたり31円と半値になっています。
バケツの水に漬けられ、根が出始めている苗でした。
乾燥した土壌に定植された後、果たして自力で活着できるのか心配でしたが、畑も空いているので買うことにしました。

農協で売れ残りの苗20本を購入

20本の苗を植えました。
畝1列に10本植えるとして、畝1列当たり18リットルのポリタンクの水をぶちまけました。
泥状になった畝に苗を置き、泥を被せました。
しばらくは畑に行くたびにたっぷりの潅水が必要です。

サツマイモの畝には1列にネットを張り、もう1列には獣害防止のピンクテープをひと廻し。
ついでに成長が旺盛になったジャガイモの畝にもテープを廻しました。

手前のネット、左奥のテープで囲んだ畝にサツマイモを定植
ついでに延び盛りのジャガイモにもテープを廻す

携帯で写真を送った先の家族からは「このテープではまた鹿にやられそう」との反応がありました。

鹿には夏の山の豊富な食べ物を漁ってもらって、暑い畑への訪問は遠慮してもらいたいな、と思うこの頃です。.

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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