三週間ぶりの畑は雑草が主役?

山小屋おじさんは8月の3週間ほど山小屋を離れていました。心残りは畑でした。

弦で巨大化するであろうキューリや、生命力旺盛な雑草が畑を征服するさまを想像しながら、「今年は(検査で不具合が見つかった)十二指腸(の治療)を優先させる年だ」と家族に宣言し、自分を納得させておりました。

8月下旬になり山小屋へ帰ることになりました。
恐る恐る畑へ向かいました。

果たして雑草の生育具合は?

3か所に分かれている畑のうち一番人家に近い畑に行きました。
山小屋を離れる直前にニンジンを蒔いた畑です。
キャベツ、長ネギ、枝豆、落花生などが植わっています。

恐れていた雑草のジャングルはありませんでした。
畑全体が緑の雑草色に染まってはいますが、作物を超える丈の雑草が生い茂っているわけではありません。
7月に一度管理機を入れ、土を起こし、雑草の根を切っておいたのが功を奏したのかも?

一方、ニンジンの発芽率が悪く落胆。
水不足なのか?
保水のために蒔いたもみ殻が光好きなニンジンの種から日光を遮ったのか?
来年への課題発生です。

キャベツが病気発生で外側から腐り始めた玉が結構ありました。
4月に定植したキャベツ。そろそろ収穫しないとトウが立ちます。

長ネギも全体に張りがなくなってきました。
収穫時期を過ぎたのかも?

ぶら下がる巨大な夕顔、横たわる巨大なズッキーニ

トマト、ナス、トウモロコシなどを作付けした畑へ向かいます。
ケージで囲まれているので少なくとも大型動物の食害はない畑です。

まず目についたのが赤々と連なっているトマトの実。

夕顔が巨大化して2本並んでぶら下がっています。

自根苗のナスたちは頑張って実をつけていますが、皮が硬化した実が多い。

キューリは思ったよりも巨大化せぬままぶら下がっており、ツルは枯れかかっていました。

予想通り巨大化していたのはズッキーニで、3,4本の小型魚雷のような実が横たわっていました。

トウモロコシは頑張ってそこそこ太い実をつけていましたが、先に植えた株の実はさすがに収穫時期を逸したのか、外側の皮が湿気でかびたようになっていました。

雑草自体は直前に草刈り機で刈ったためか、それほどではありませんでした。

持ちきれないほどの収穫になりました。

とりあえず翌日の朝市に出荷しようと思いました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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