ヤーコン茶を作る

収穫したヤーコンの葉で野草茶を作りました。

まずは、畑から収穫してきたヤーコンの茎から葉っぱを外します。
柔らかな茎もちぎっておきます。

大きなボールとザルを物置から引っ張り出し、四角いプラスチックの箱とともに、外の水道近くにスタンバイさせます。

外で道具を用意し、水を張る

水をボールと箱にじゃぶじゃぶ入れます。
外した葉っぱの一次洗浄は箱で、二次洗浄をボールで行い、洗った葉っぱはザルで水切りします。

葉っぱをちぎって一次洗浄容器に投入
一次洗浄容器の葉っぱ
ボールで二次洗浄した葉っぱはザルで水切り

水を取り替えながら全部の葉っぱを洗います。
時間がかかるうえに、寒い日にはできない作業です。

洗い終わった葉っぱをザルごと運び、竹製のザルに広げてゆきます。
大ザル5枚をはじめ、在庫のザルを全力出動させますが、足らず、新聞紙に広げて天日干しします。

洗浄が終わった葉っぱを干す
重ならないように葉っぱを広げて干す

ざっと水気を切った葉っぱを、ザルごとストーブのそばへ移動します。
金属製の大ざるをストーブに乗せて強制的に乾燥させます。
カラカラになったものを砕いて、粗熱を取ったら瓶に収納します。

金属製のザルごとストーブに乗せて乾かす
どんどん乾いてゆく

乾燥材を瓶に入れて出来上がりです。
来年の秋までの分のヤーコン茶ができました。

黒く、カリカリになったら出来上がり
砕いて保存容器に収納する

ヤーコンの効用は、芋に含まれるオリゴ糖による整腸作用が有名ですが、葉や茎から作ったお茶も、血糖値低減などが期待できるとのこと。
何よりほぼタダで手に入るのがうれしいのです。
野草茶は原材料はタダでも、買ったら高いですから。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です