5月も終盤になりました。
いつの間にか標高1300メートルの山小舎周辺には春ゼミの声が聞こえています。ベランダの巣箱に野鳥が出入りし始め、立木をキツツキがつつきはじめ、スズメバチが巣を作る場所を探すように飛び始めました。
サツマイモの苗を植えました
サツマイモの苗を50本植えました。
JAで買って1200円くらいでした。
これを4列の畝に植えました。
簡単に畝を起こして石灰を散布。
苗を斜めに差し込んで、えひめA1液をたっぷり掛けました。
普通の畑ならばこれで終了ですが、鹿の餌場となっている山小舎おじさんの畑ではもうひと手間が必要です。
で、畝に寒冷紗をふわっと架けました。
とりあえず寒冷紗で苗と芋を保護し、弦が出てからはピンクテープで圃場全体を守ろうか?と思っています。
やせた土地でも育つサツマイモ。
あとは夏の光を浴びてぐんぐんゴムのような弦を伸ばしていってほしいものです。
ここは人間の畑だぞ。今年は食べるのを遠慮しろよ!鹿よ!
玉ねぎに追肥
玉ねぎとニンニクに最後の追肥をしました。
成長が回復した玉ねぎは、葉が勢いよく育っています。
が肝心の玉のほうはいまいち。これからの肥大に期待します。
ポットで芽を出してきた作物たち
朝晩、霜が降りようかというくらい寒い日もある山小屋の5月。
やっとというか、それでも頑張ったというか、作物たちが、ポットから芽を出してきました。
発芽という現象。
温度が一番大切なのかもしれません。
枝豆、落花生などの芽が出こないのが気がかりです。
大門街道のヒツジ小屋
廃材をもらってきました
解体中の別荘から廃材をもらってきました。
梁や柱に使われた太い木材です。
板材と違い、丸太を割った薪と同じく燃料の主力として使えます。
しかも完全に乾いているので火力・熱量ともに十分です。
別荘管理事務所のバイト仲間と二人で現場に行き、それぞれ軽トラに積んできました。
山小舎おじさんは燃料に使い、バイト仲間は薪の乾燥台のプラットフォームに使うそうです。
廃材には釘がありますので抜いてからチェーンソーでカットする必要があります。
これだけあれば山小屋で2週間分の燃料確保です。
丸太もたまってきたので、畑が一段落したら薪割と、新たな乾燥台の設置をしなければなりません。