カラマツの玉を二つ割り

夏も終わりつつある9月。
玉切りしたカラマツを二つ割りしました。

薪づくりの作業は、「丸太の玉切り」→「薪割り」(玉を薪サイズに割る)→「積込み」の順に行います。

今シーズン新たに運び込まれた丸太はチェーンソウで玉切りをようやく終えました。
自分で伐採したシラカバも何とか玉切りまでこぎつけました。
次の作業は薪割りです。

薪割りは管理事務所からエンジン式薪割り機を借りて行うことにします。
その準備のため、薪割り機が使いやすい場所に玉を並べておかなければなりません。
玉を運んだり、二つ割りする作業が必要となります。

玉の中には山小舎おじさんの力では持ち上げられないほど直径が大きなものもあります。
それらを事前に二つ割りをして、軽くしてから運んで並べようと思います。

カラマツの巨大な玉にあらかじめチェーンソウで切れ目を入れておきます。
チェーンソウの刃の幅くらいまで切り込んでおきます。

切れ目にくさびを2本打ち込みます。
ハンマーで叩くと繊維に沿って割れてゆきます。
スパッと割れない場合は斧で断ち切ります。

切れ込みにくさびをセットする
ハンマーでくさびを打ち込む
斧を使って玉を切り分ける
二つに割れた玉の断面

こうして玉を半分に割ると何とか持ち上げられます。
半分にした玉を道路沿いに積み上げて薪割り作業を待ちます。
まだまだ暑い9月上旬、汗だくの作業です。

二つ割りした玉を並べて薪割りの準備

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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