イチヂクが出回る季節になりました。
南箕輪村のファーマーズあじーなは山小舎おじさんお気に入りの直売所。
高遠、伊那方面に行った際には帰りには、ついつい寄ってしまいます。
北伊那地方の恵みがぎゅと詰まったような場所で、タイミングが合うと季節の野菜、果物のてんこ盛りに出会うことができます。
また、地物の桃やいちごなどのB品が格安で箱売りされていることがあり、「ラッキー」とばかり加工用に買い求めます。
9月初旬のこの日は、トウモロコシや新リンゴが大袋で売られていました。
また、プルーンが大量に出ていました。
売り場にイチヂクがひとパック残っていました。
5個入りで300円です。
このイチヂクをコンポートにしてみました。
イチヂクは傷みやすいので早々に加工しなければなりません。
ネットでコンポートの作り方をチェックします。
まずは皮むきです。
熟しすぎたものが1個ありましたが、残りは硬さもあり、包丁で皮がむけました。
この間にシロップを作ります。
レシピ通り水に砂糖と白ワイン、レモン汁を入れて煮立たせます。
レシピではグラニュー糖でしたが白砂糖にします。
常温での保存性をよくするため、素材の消毒のためにイチヂクをシロップで煮込みます。
煮ているうちにシロップが薄く赤に染まりました。
熟しすぎた実が煮崩れていました。
煮沸消毒した保存瓶に実を入れ、熱々のシロップで浸します。
蓋を軽く締めて抜気のために再び沸騰したお湯に瓶ごと漬けます。
イチヂクのコンポートです。
初めて作りました。