りんごの季節となりました。
信州のリンゴ畑は色づいています。
昔からある品種の紅玉は、その酸っぱみとコクが料理などに重宝します。
立科町、北信の高山村などの道の駅や直売所に行くと、毎年、真っ赤な紅玉を買っておきます。
今年も紅玉でチャツネを作りました。
カレーや洋風煮込みなどに隠し味で使うと深みが出る調味料のチャツネ。
山小舎おじさんは「檀流クッキング」を見てチャツネを作り始めました。
火宅の人にして食通の檀一雄、の息子の檀太郎が文庫本にまとめた、カラー写真集のレシピ集があるのです。
今年もレシピを再確認して、作業開始です。
紅玉を皮付きのまま、芯を取ってスライスします。
ニンニクとショウガをみじん切りしておきます。
フライパンでニンニク、ショウガを炒め、紅玉のスライスを投入します。
弱火にして蓋をし、時々混ぜながらしばらく置きます。
紅玉に火が通り、透明に煮崩れてきたら調味料の準備です。
レーズンをみじん切りしておきます、ザラメ、酢、塩、レモン汁、とうがらしを分量分用意します。
それぞれを投入して、混ぜながら煮込みます。
汁けがなくなったら出来上がりです。
煮沸した保存瓶に入れ、抜気して保存します。