畑から見た五月晴れの風景です。
春を越えて夏のような空になっています。

サツマイモを定植しました。
金時の苗を50本、安納芋を10本買っておきました。
ガッテン農法で植え付けます。
山小舎では例年、買ったサツマイモの苗を、定植までバケツの水に漬けておきました。
これがだめなようです。
サツマイモの苗は水に漬けずに、むしろ枯れさせておくのがガッテン流です。
水分はあくまで土から自分の根で吸収させるのが、苗の活着とその後の成長を促進させるコツなのです。

ということで、新聞紙でくるんだままで日陰に数日置いておいた苗を畑に持ってゆきます。
苗は枯れるどころかつやつやです。
用意した畝に、さきっぽの葉だけを出して埋めてゆきます。
植えた苗を上から圧迫します。
昨年は根っこの部分を斜めに差し込んで植え、水をかけていました。
炎天下のこともあり、活着率が悪く、活着したものは弦が伸び次第イノシシに食われました。
今年は楽しみです。
防獣ネット内にサツマイモの畝が数列できました。



インゲンの苗も植えました。
種をポットに蒔いておき、芽出ししたものです。
12本ほどが発芽して苗に育ったので用意しておいた畝に植えました。
余った種は種は隣の畝に直播し、念のために不織布をべた掛けして鳥の害を防ぐようにしておきました。
例年、弦なしインゲンを植えています。
採れるときはたくさん採れるインゲンですが、去年は不作でした。
今年はどうでしょうか。


ジャガイモの芽かきと土寄せをしました。
芽が出そろった「インカの目覚め」の芽を3本除いてかき、根元に鍬で土を寄せました。
ほかの品種もぼちぼち発芽中です。

