今日はバイトを休む日。
雨なので畑も休みです。
気になっていた柿酢を絞りました。
昨年の11月に仕込んだ柿酢です。
完熟の柿や、畑の隅の渋柿を手当たり次第にリカー瓶に放り込んで、つぶしておいたものです。
放り込んだ後は今年になって一度、かきまぜただけです。
柿酢を仕込むのは今回で3度目。
半信半疑で仕込んでみた最初の柿酢はまろやかに仕上がり、自宅でも人気で、通常の酢代わりにすぐ使ってしまいました。
2回目も同じように仕込んだつもりですが、絞った後に嗅いで見ると酢の匂いと同時に、苦いようなにおいがし、失敗しました。
今回の柿酢は一応、酢の匂いだけがしており、このままいくと使えそうです。
柿酢作りの場合、仕込みよりも絞りの行程が一番手間がかかります。
改めてネットで絞りの行程を確認してから準備に取り掛かりました。
今回は、布巾を袋に縫ってそこに柿酢をあけ、絞ることにしました。
山小舎の裁縫セットの出番です。
100均で集めた、針、糸、ゴムなどが、山小舎にはすでにそろっています。
股引のゴムが伸びたときはこの裁縫セットが活躍します。
布巾の両サイドを二度縫いしました。
袋の完成です。
これが大いに役立ちました。
いよいよ絞りの行程です。
手縫いの袋は良く絞れました。
柿酢がリカー瓶に8割ほど採れました。
後は発酵し続ける柿酢の絞り汁を冷暗所に保管します。
まろやかに仕上がってくれることを祈って。
搾りかすもいい肥料になりそうです。