三月のお彼岸。
今年初めて山小屋へ行きました。
カミさんと同行の旅でした。
4月からの山小舎おじさん、3シーズン目の滞在を前に、冬を越した山小舎の様子を見てきました。
山小舎に春近し
三月下旬の山小舎の周りです。
今年は雪が少なかったそうです。
雪の少なかった去年よりさらに少なかったとのこと。
訪れた日は暖かく、地元の人は4月の陽気、といっていました。
山小舎の内部。
いつものたたずまいで我々を迎えてくれました。
例年より暖かいとはいえ、3月の山小舎に暖房は欠かせません。
今年は水回りの凍結がないのは幸いでした。
シーズンを待つ畑の様子
まず、去年から借り始めた畑へ行きました。
玉ねぎは冬を乗り越えていました。
近所の畑のものより若干たけが短いのは、冬の追肥がなかったせいでしょうか。
にんにくはたくましく伸びていました。
小松菜も少しながら生き残っています。
こちらは中山道沿いのフェンスに囲まれた、3年目の畑です。
土たちが作付けを待っているように感じました。
今年から新しい畑が1反歩増える!
息子が務めている先で藍染めをやる人がいて、原料のタデ藍を探していることを聞き、山小舎でのタデ藍の栽培を志願してみました。
ということで、今回の長野ツアーの目的の一つは、タデ藍栽培用の畑探しでした。
事前に畑の大家さんにラインを入れ、畑探しの相談がてら、新年度のあいさつに伺う旨を伝えておきます。
約束の時間に訪れると、ほぼ2年ぶりに会う大家さんが、その足で新しい畑に案内してくれました。
思わぬ新展開です。
大家さん所有の畑4枚(約1反歩=330坪)を使っていいとのこと。
あまりの展開の速さにびっくり。
いきなり畑の面積が300坪以上増えるのにもびっくり。
タデ藍どころか、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤーコン類が果てしなく作付けできそうです。
問題はおじさんの体力だけです。
大家さんにはただただ感謝です。頑張るゾウ。
早春の蓼科山に夕日が映えています。
白樺湖水は一部凍結が残っていました。
その日の夕食。湯豆腐です。
地元の鶏もも肉でだしを取り、思いのほかのうまさでした。