信州桜前線VOL.2 丸子公園は花盛りでした

4月20日の丸子公園の桜です。

丸子公園は、上田市丸子地区の丸子城跡にあります。
上田城での真田軍と徳川軍の攻防戦の際に、真田側の前線基地として戦いを繰り広げたこともある丸子城ですが、今では全く跡形もありません。
戦国時代の城とはいえ、天守閣などは持たぬ、いわゆる豪族の館(たて)のようなものだったのでしょうか。

丸子公園のわきには依田川が流れています。
大門峠や和田峠からの支流を集めて、自らは千曲川に注ぐ河川です。

依田川には無数のこいのぼりが川を渡ってかかっていました。


圧倒的な風景に目が釘付けになります。

付近の住民が車で集まってきます。
山里の儚いともいえる桜の風景とは違う、町の花見の風景に近い光景です。

五月晴れというにはまだ早い4月ですが、文字通り春爛漫の風景です。

丸子公園近くには、安良居神社があります。
上丸子地区の氏神だそうです。
威厳あるたたずまいの神社です。
境内には2,3本の桜が満開で、鮮烈なアクセントを放っていました。
狛犬越しの桜です。

遥か上田盆地越しに残雪の浅間山が遠望できます。

信州上田地方の最西端、丸子地区の春の1日です。

 

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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