上田城跡千本桜まつり

春爛漫です。
4月3日から10日までの間、第19回目という上田城跡千本桜祭りが開かれました。

週末の混雑を避け、週後半の平日に訪れた山小舎おじさん。
そこにはたくさんの人が集っていました。

祭りの公式パンフレット

御前11時過ぎに上田城の有料駐車場に着きました。
駐車場は奥の方から埋ってゆくところでしたが、まだまだ駐車スペースは空いていました。
県外ナンバーの車も見られます。

城内に入ってゆきます。
お堀端には屋台が並び、五分咲きほどの桜並木を人々がゆっくり歩いています。

テキヤ屋台の数は去年より多かった
お濠に咲く桜の数々

西櫓に来ました。
上田城の現在のメインスポットで、本物の櫓です。
真田石と呼ばれる大石がはめ込まれた石垣に枝垂桜が満開でしなだれかかっています。

西櫓にに向かう観光客
枝垂桜

城内に入り、真田神社で今年の軽トラ用の交通安全のお守りをいただきます。

交通安全のお守り

花見の名所でもある本丸跡に向かいます。
例年なら三々五々、シートを敷いて花見をする姿が見られるのですが、今年はこの辺の桜が満開でなはいからなのか、はたまたコロナ下の〈指導〉のたまものか、シートを広げての花見客はゼロでした。

やはり寂しいものがあります。

天守跡の桜
天守跡。花見をする老夫婦

天気が良くて夏のような日差しです。
西櫓から出て、「二の丸横丁」へ向かいます。
毎年恒例、地域の商店などが出店するキッチンカー、出店が集まった一角です。

今年もホットドッグやバーガーの屋台が多く出店していました。
ジビエを使ったバーガーだったり、上田名物美味だれ焼きなど、食欲をそそるラインナップです。

二の丸横丁の風景

山小舎おじさんのチョイスは、乱切りそばと地元産ソーセージのホットドック。
それぞれ1食分の食べ応えがあり、腹がパンパンになったのですが、お祭りで出会った食材たちに感謝です。

ホットドックに合わせたコーヒーは「街の小さなジェラード屋さん」という店から調達。
美味しかったです。

乱切りそば700円
ドイツサンド500円。コーヒー200円

お堀端には上田電鉄真田傍陽線が走っていた時の軌道跡が残っています。
最近、「上田電鉄」に目覚めた山小舎おじさん、この目で見んと向かいました。

お濠跡をとおった上田電鉄軌道跡

お濠の底にレールを敷いて走っていたようで、ホーム跡も残っています。
上田駅から一つ目の駅でした。
この後、赤線のあった花園駅などを経て真田の村へと続いていました。

今に残るホーム跡

今は軌道跡が遊歩道になっており、花見客が散策していました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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